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- 今を生き抜く獣達 〜麗しき闇の真紅の玉〜 - サムス・アラン [2/3(Sun) 9:32]
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〜麗しき闇の真紅の玉〜 終 - サムス・アラン [2/3(Sun) 23:25]
Re:〜麗しき闇の真紅の玉〜 終 - puni [11/25(Mon) 23:10]
Re:〜麗しき闇の真紅の玉〜 終 - GUM [11/30(Sat) 7:17]



〜麗しき闇の真紅の玉〜 17
サムス・アラン [Mail]
2/3(Sun) 22:29


 二人がしばらく歩いていると、遠くの方から一人の女が歩いて
 くるのが見える。その女は大きな槍を背負ってる。…緑に輝く
 黒い、後ろで束ねられた髪。とても鋭い目つき、そして深緑の
 マントにその身を包んでいる。

 …その女と目があった。

 リクオ達とその女は一瞬立ち止まり、無言で見つめあうが……

 「はいはい、フェリス大聖堂だよ〜」
 「五百綺羅以上の寄付金を出した方には青い羽一本無料で贈呈
  中ですよー。」

 リクオとデュオールは何も見なかったことにして通りすぎる。

 「…貴様らな……」

 女はゆっくりと槍を下ろす。

 「…私は舐められるのが嫌いなのだ……。」

 二人の足はだんだんと早歩きになってくる。

 「殺―――――――――す」

 笛と太鼓を演奏しながら走る二人と、それを追う女。…神秘的
 な町フェリスでは前代未聞の事であった。

 とあるフェリスの一画

 「さて、もう一仕事するかね。」

 家の中から一人のおばあさんが、大きなおけを持って出てきまし
 た。どうやらこれから井戸に水をくみに行くようです。
 家から井戸までの道のり、それを一歩一歩歩くのがおばあさんの
 楽しみの一つです。…そしてしばらくして…

 「あっという間についたさね。」

 きがつけば井戸の前。楽しい時間の過ぎ去るのがなんと早い事。

 「…さて、水をくむかね。」

 と、おけを持ち上げようとするが……

 「…あら…あらあらららら…きゃーーっ」

 ところがおばあさんは足を滑らせてしまい、井戸に落ちてしま
 いました。……そしてしばらく……

 ズドォーーーンッッ

 おばあさんは井戸からいきおいよく、地上三十メートルまで打
 ち上げられてしまいました。 
 

 「……なあデュオール、なんとかならねーか?」

 カリカに追われながら走る二人。

 「ふっ、先ほど魔法を唱えましたよ。」
 「何の?」

 二人が走るその後方で…

 「まてぇ〜〜っ、いいかげんに逃げずに戦え……がふっ!?」

 すごい形相で二人を追うカリカの頭上から、なぜかおばあさん
 がふってきた。」

 「……つ〜〜〜……な…何なのだこのばーさんは…」

 カリカは頭を押さえながらうめく。……まだ立ち上がる事はで
 きない。……上空から降ってきたバーさんはすでに事切れている。

 「……最近……よく物がふってくるのだな……」

 カリカは仰向けのままうめき続けている。


 「ふっ、それはですね、クマなどを落とし穴にはめてそのまま
  上空に打ち上げる究極の魔法ですよ。」

 確かにある意味では究極かもしれない。

 「へー、そんなのがあるんだ。」

 しかしそこで首をかしげる。

 「上空に打ち上げんのは解ったけどよ、その落とし穴ってゆー
  のもその魔法で着く作れんのか?」
 「ふっ、何を言うのです、前の晩から事前にスコップでほるに
  決まっているじゃあないですかっ。」
 「あほかぁぁーーーっ!!」

 デュオールめがけての後ろからのジャンピング・クロスチョッ
 プがみごとにクリーンヒット!!

 「そんな事言ってる間にも後ろから……て、あれ?」

 リクオは振り向くが、そこにカリカの姿はなかった。

 「なんかしらんが逃げ切ったの……かな…」
 「ふっ、結果良ければ全て良しです、ふっはっはっはっ。」

 デュオールの誇らしげな勝ちポーズ。

 



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