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- 時を越えた宿命〜第5話〜その01〜 - Gum [1/4(Sat) 12:36]
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時を越えた宿命〜第5話〜その03〜
Gum [Mail]
1/4(Sat) 12:39
  フィオナ達は、既にセントラルドームの正面入り口の裏に面するところに居た。
セントラルドーム周辺は、高台の上に作られている。この高台をぐるっと廻れば、セントラルドームの周りを廻れるという訳だ。
もっとも、一周するのに、かなりの距離を擁するが。 

 「この淵をぐるっと廻れば、正面入り口にたどり着く。もう今のあたし達じゃ、この周辺の敵は大丈夫だな。
 皆キチンとレベルアップしたし。一番弱いウィルも、レベルもう5だっけ?」

 「8です・・・。」

 「ああ、そうだったね。ごめんごめん。」

 「あ、姉御。あそこに居るのレオンさんたちじゃないですか?」

 「お、ほんとだ。合流しようか。」

 

 レオンはフィオナ達と合流した後、自分の過失により、クラインに禁止されている魔法剣を使ってしまったことを話した。

 「そうか、それはまずいかもしれないな。一応クラインさんに連絡しよう。」 

 7人はちょっとした広場の端っこに陣取り、通信機でクラインを呼び出した。

 「やあ、みんな捜索は順当に行ってるみたいだね。背後にセントラルドームが見えるよ。」

 「ええ、捜索は順調でしたけど、ちょっと問題が。実は・・・・・。」

 レオンは事と次第を話す。

 「う−む。しかし、周りにハンターズはいなかったのだろう?それならば心配することは無い。
 私が禁止と言ったのは他のハンターズに要らぬ詮索をされない様にとのことだからな。」

 別に、何か特別な理由があり禁止されていたわけではないと知り、レオンは安心した。
しかし、それだからと行って、魔法剣をいくらでも使って良いと言うわけではない。 

 「わかりました。では、これからセントラルドーム内に行きます。正面入口がしまってる様ですが、トランスポーターがあるので
 中にはちゃんと入れるようです。」

 「じゃあ、頑張って。何かあったら、また教えて欲しい。」

 通信中、話をしていないクレイなどは、自分達の脇をいくつものハンターズのパーティーが、トランスポーターを使って
セントラルドーム内に入って行くのを見ていた。

 「それじゃあいこうか。」

 レオン達はまた2つのパーティーに分かれ、トランスポーターに順番に乗った。



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