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〜鐘を鳴らそう、お前の為に〜6
サムス・アラン [Mail]
6/4(Sat) 8:57
ぐがーーーーー
 
「…なあクー。」
「…あんだよ…。」
 
おしゃれな宿屋さん〜シェイク・スピア〜の一室 
 
「なんで俺ら3人が同じ部屋で寝なきゃいけないんだ…。」
 
ジンに肩を組まれた状態のリクオがぼやく。
 
「文句ゆーなや…宿代だしてんの俺だべ…?安くつくなら
 いーじゃねーか。」
「ああ…しかし3人で寝るのはどうなんだこれ…。」
「いやならてめー床で寝ろや」
「…じゃあクー、お前こいつを何とかしてくれ…。」
 
ぐがーーーーーー
 
大きないびきをたてるジン。リクオとクーの肩を組んだまま
離してくれない。
 
「リクオ…このねーちゃん、クマ素手で殴りころす化け物だ
 ぜ…俺様のかよわい腕でこの手をほどけるわけねーぜやー」
「ああ…まったく、何をどんだけ食えばこんなになれるんだ
 …顔は美人なねーちゃんなんだけどなぁ…それにしても…」
 
ぐがーーーーーー
 
「…うるせえ…。」
 
 
朝八時
 
 
「…なあクー。」
「…んーだよ…。」
 
リクオは眠たそうに
 
「よく眠れたか…?」
「…んにゃー、あんまり…。」
 
クーは目の下にクマを作っている。
 
「…リクオ…そろそろ起きる時間だーな…。」

「…ああ…」
 
ぐがーーーー
 
まだ目の覚めないジン。
 
 
八時半
 
 
「ここのメシ、うまいぞ!」
 
ジンがすごい勢いで朝食にありついている。
 
「そーだねー…おいしーやなー…。」
 
もはや気力のかけらもないクー。
 
「この塩とソースのハーモニーがメルヘンー…」
 
寝ているのか起きているのかもわからないリクオ。
 
「う?どうした二人とも、元気ないぞ」
 
にぱっと笑顔のジン。
 
「…元気そうだなジン…」
 
もはや死に掛けているリクオ。
 
「うー!ジンとっても元気!」
 
一回殺そうか、ふとそんな事を思ってしまうリクオ。
 
 
ようやく朝食を終え、出発の準備を整える二人。
 
「…リクオー…」
「どうしたクー。」
「…今日ブルースプラッシュ盗まなくちゃなんねーのに…さ、
 けっこーハードだや…。」
「…ま、人生いろいろとあらあな…。」
 
ドアを開け、差し込んできた朝日が妙に眩しかった。
 
 



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