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- タークス小説番外編・前書き - ウルフ [12/18(Wed) 23:19]
タークス小説番外編「ラウド君・女難編」第1話 - ウルフ [12/18(Wed) 23:51]
タークス小説番外編「ラウド君・女難編」第2話 - ウルフ [12/19(Thr) 1:09]
タークス小説番外編「ラウド君・女難編」第3話(最終話) - ウルフ [12/19(Thr) 3:02]
番外編・後書き - ウルフ [12/19(Thr) 3:12]
今回は - Gum [12/19(Thr) 15:04]
Re:番外編・後書き - サムス・アラン [12/24(Tue) 1:14]



タークス小説番外編「ラウド君・女難編」第3話(最終話)
ウルフ [HomePage] [Mail]
12/19(Thr) 3:02
「しかし、さっき会社に居る時に誰かも言ってたが。」
「うん?」
「女難の相って、お前、いつもの事では無いのか?」
「お、お前なあ・・・。」

アルフリートの台詞に、ラウドがうなる。

「ラウドさんって、いつもそうなんですか?」
「いや、いつもって訳じゃ・・・。」
「たまにだな、たまに。」

ここぞとばかりに、アルフリートの追撃が入る。

「しかし、少し過剰反応しすぎだな、お前。」
「いや、だってそれは・・・。」

言いながら、ラウドの視線は、ついついキットに向いて
しまう。
それに気づいたキットは、

「きゃ☆」

と、わざと大げさに、手で胸を隠す仕草をする。

「だ〜か〜ら〜・・・。」

っと、ラウドは手で頭を抱える。
その時、キットの頭に、ふといたずら心が芽生える。

「ラウドさん、ラウドさん。」
「ん?」
「ほらほらw」

ラウドが顔をあげると、キットが自分の服の片方の肩の
部分の布を外して、もろ肌を出している。

「じ、冗談はやめて・・・。」

ラウドは、頭がクラクラして来た。

(こ、このままではいかん。)

ラウドはそう思うと、やめさせようと思い、キットに近づ
いて、彼女が自分で外した肩の布を引っ張り上げようと
したのだが、森エリア2の地面は、雨によりぬかるんで
いた為、足を滑らせてしまった。

「わっ。」
「きゃっ。」

ラウドはキットを押し倒す形で転んでしまった。
さらに、間が悪い事に、彼女の服の肩の部分の布を持った
ままだったので、誰がどう見ても、キットを襲っている
場面にしか見えなかった。

「ご、ごめん・・・。」

ラウドはそう言いながら、立ち上がろうとしたのだが、

「ラ〜ウ〜ド〜。」

声のした方を見ると、そこにはヴィジョンーラウドの妻ー
が立っていた。

「げっ、ヴィジョン。な、なぜここに!?」
「サムスに聞いて来たのよ。急な仕事だって言うから。」
「い、いやこれは・・・。」
「いつもながらあんたって人は・・・。セクシーギャルと
イチャつくのが仕事なの!?」
「ご、誤解だ〜。」
「問答無用〜!!」

はい、それでは皆さんも、ご一緒にどうぞ。
(ナレーション&字幕)

「ダーリンの馬鹿あぁ〜!!」(お約束

バリバリバリ〜!!
(ラゾンデです。)

「うっぎゃあああああぁ〜〜!!!」

周囲が、真昼にもかかわらず、強烈なサーチライトに
照らされた様に、一瞬真っ白になる。
思わずウルフとアルフリートが顔を背ける。

そして、ウルフとアルフリートが再び視線を戻すと、そこ
には真っ黒焦げになったラウドが地面に転がり、その傍ら
には、未だ怒りが納まらぬ彼の妻が立っていた。

「な、なんで・・・。」

ラウドはそう言うと、ガックリと首を垂れた。

「あ〜あ。」

ウルフがため息をつく。

「結果的に、サムスの占いが当たったな、こりゃ。」

アルフリートが言った。

なお、その後に、ウルフとアルフリートにより、ラウドの
誤解は(一応)解けたが。

ヴィジョンも、いきなりな光景を見てしまったので、
ウルフとアルフリートが一緒に居た事に気がつかなかった
(というより、視界から消えていたと言う方が正しい)
らしい。

なお、この一件以来、誰ともなくタークス内では、キット
の事を

「小悪魔キット」

っと呼ぶ様になったとか、ならないとか。

最後に、この事以来、サムスのタロット熱に益々磨きが
かかった事も、言うまでもないが付け加えておく。

「うふふ、さあて、次は誰を占おうかしらね。」

そんなサムスを見ながら、ウルフは思うのであった。

「本当の小悪魔は、実はこの人なんじゃ・・・!?」


    タークス番外編 第3話(最終話) 了

       タークス番外編 完結



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