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- おまけ小説・前書き - ウルフ [12/30(Mon) 6:44]
タークス・おまけ小説 - ウルフ [12/30(Mon) 7:33]
後書き - ウルフ [12/30(Mon) 7:38]



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おまけ小説・前書き
ウルフ [HomePage] [Mail]
12/30(Mon) 6:44
初の試みとして、おまけ小説を書いてみたりしました。
最後にズッコケて、爆笑して頂けたら幸いです。

今回は短い、いわゆるショートショートの作品に仕上
げています。

それでは、どうぞ。
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タークス・おまけ小説
ウルフ [HomePage] [Mail]
12/30(Mon) 7:33
ここは、タークスの社長室である。

現在、全ての社員は出払っており、今会社に残っている
のは、サムスとその秘書のウルフだけであった。
そして、サムスは、服を縫いでバスタオル1枚を身に纏う
と、社長室に、臨時にこしらえたベッドに横になった。
今なら、どんな声を出しても、誰にも聞かれる事は無い
し、こんなあられもない姿を、誰にも見られる恐れも
無かった。

ウルフはバスタオル1枚でベッドに横になったサムス
の上にまたがると、サムスに念を押し、意志を確認
する。

「本当にいいんですか?」
「いいのよ。さあ、始めましょう。」

その言葉を聞くと、ウルフはサムスの柔肌を、その白く
細い自らの指で、なぞるようにあちこちと触れる。

「そんなに固くならないで、リラックスして下さい。」
「だってぇ、恐いんだものぉ。」
「体が、まだ固いですよ。後で痛いのは自分なんですから
ね?」

ウルフはそう言いながら、体勢を整えて行く。

「そろそろいいですか?」
「・・・解ったわ。」
「じゃ、そろそろ始めますよ?」
「あのう、ウルフちゃん。」
「何です?」
「私、初めてなのよぉ、優しくしてね?」
「解っていますよ。」

そして、その行為は始まった。

「ああ!!痛い、痛いのぉ〜!」
「我慢して下さい。」
「お願い、痛いの!やめてぇ〜!」
「いまさらやめられませんよ。」
「だって、痛いのよぉ〜!」
「だから、リラックスして下さいと言ったんです!」
「痛い、死んじゃう〜!!」

ウルフが力を込めるたびに、ベッドがギシギシという
音を立てて揺れ、そのたびにサムスの口から「あっ!」
とか「うっ!」といった、苦悶の声が洩れる。

だが、やがてサムスの頬が上気しだし、赤みがさして来た
様に思われ出した。全身の肌にも、うっすらとではあるが
汗がにじみ出している。
声も段々と「ああん。」だとか「うふぅ。」といった、
心無しか色っぽく艶っぽい声になっていた。

「あはぁ、いい、そこ、もっとぉ。」
「あん、もっと強くぅ〜。」
「いいわ、いいのぉ。」
「そんなに激しくされたら、壊れちゃうぅ〜。」

段々とベッドの揺れときしみ音が激しさを増して行き、
サムスの声も、大きくなっていった。

「じゃあ、そろそろ仕上げに入りますよ。」
「ああ、いいわ〜。早くしてぇ。」
「ああん、もう駄目ぇ〜!」

やがて、全身に汗をびっしょりとかいて、ぐったりとした
サムスの上からウルフが離れる。

「どうでした?」
「最初はすっごい痛くて、死ぬかと思ったわぁ。
でも・・・。」
「途中から段々痛くなくなって、気持ち良くなって来た
のぉ。」
「だから、途中でやめられないって言ったんです。それに、
緊張しすぎて体が固かったですよ。だから痛いと言った
のに。」
「でも、ウルフちゃん、思ってたよりも上手だったわぁ。
もしかして、経験があるのかしらぁ?」
「私も、こんな事はあんまり経験が無いですよ。ただ、
全然知らなかった訳でも無いですが。」
「うふふ、でも初めてがウルフちゃんで良かったわぁ。
これからも、時々よろしくねぇん。もちろん・・・。」

誰も会社に居ない時だけど。
っとサムスは付け加えると、汗かいたからシャワー浴びて
くるわと言って、バスタオルを巻いたまま、社長室の隣に
備え付けてあるバスルームへと姿を消した。

「服、忘れてますよ〜。」
「もう入っちゃったわぁ〜。持って来て頂戴〜。」
「しょうがないですねえ。」

「しかし・・・。」

今まで手に持っていた本を置き、サムスの着替えを用意
しながらウルフは思った。

(こんな本買ってくるくらい気になってたのなら、少しは
間食減らせばいいだろうに。)

ウルフがそう思いながら手に持っていた本には、大きい字
でタイトルに、
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・

「指圧・整体・マッサージ ダイエット編」

と書かれていた。

ちゃんちゃん☆


       「タークス・おまけ小説」完
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後書き
ウルフ [HomePage] [Mail]
12/30(Mon) 7:38
以前、某ファミ通にあった様な内容の小説でしたが、
皆さんいかがでしたでしょうか?

まあ、今回はつなぎという事で、大した内容ではありま
せんでしたが。

いわゆる思わせぶりな展開の内容でした。
ただ、結果的にサムスを脱がせてしまいましたがw
そんな訳で、

「サムスごめんなさい。」

以上。
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