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リレー小説ツリー!(説明書き)
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SIKI(四季) [11/26(Tue) 11:54]
TURKS!!-No.0
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SIKI(四季) [11/26(Tue) 12:12]
TURKS!!-No.1
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アルフリート [11/26(Tue) 23:05]
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地単 [11/27(Wed) 1:09]
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らみる [11/28(Thr) 22:59]
TURKS!!-No.8 (刑務所状況)
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アルフリート [12/1(Sun) 0:39]
TURKS!!-No.9
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SIKI [12/5(Thr) 10:46]
TURKS!!-No.10
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Gum [12/8(Sun) 14:03]
TURKS!!-No.11
- 藤 [12/13(Fri) 4:38]
TURKS!!-No.12
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IRR [12/13(Fri) 9:35]
管理人削除
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---- [12/14(Sat) 14:03]
管理人削除
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---- [12/14(Sat) 15:53]
管理人削除
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---- [12/14(Sat) 16:35]
管理人削除
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---- [12/28(Sat) 19:12]
削除理由
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HP管理人Earl Klutz [1/6(Mon) 10:28]
TURKS!!-No.14 獄中でのアルフリートの手記
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アルフリート [12/14(Sat) 15:46]
TURKS!!-No.15
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藤 [1/29(Wed) 22:45]
Re:TURKS!!-No.16
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SIKI(四季) [2/10(Mon) 16:50]
Re:リレー小説ツリー!(追加・注意事項)
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SIKI(四季) [11/26(Tue) 13:24]
リレー小説ツリー!(キャラクターにおいて)
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アルフリート [11/26(Tue) 23:24]
リレー小説ツリー!(能力評価)
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アルフリート [11/28(Thr) 13:04]
リレー小説ツリー!(ユークリッドについて)
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藤 [12/13(Fri) 4:49]
リレー小説ツリー!(メイア)
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IXY [12/13(Fri) 22:59]
リレー小説ツリー!(第三勢力について)
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アルフリート [12/14(Sat) 16:03]
Re[2]:リレー小説ツリー!(マルダイト刑務所所長ガルツ・ウェルズの「魔力」について)
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アルフリート [12/14(Sat) 17:49]
リレー小説ツリー!(7の加筆修正報告)
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らみる [1/4(Sat) 14:36]
TURKS!!−幕あい(数日前・夕食にて)
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地単 [12/1(Sun) 1:47]
TURKS!!-No.11
藤
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12/13(Fri) 4:38
程無くして、アルフリートの元に幾つかの情報が集まりつつあった。
この作戦のメンバーは特性こそばらつきがあるものの、情報収集に長じた能力者が多い。
また、四季のように有利なポジションにあるメンバーも少数ながら居るので、総合することによって多角的に所内を把握することが可能となる。
内容は無論『サムス・アラン』の所在に関する全て、だが・・・
(どうやら・・・ガルツもただの阿呆ではないようだ)
アルフリートは現時点での情報を正確にまとめ、分析した。
結果、サムスが居ると思しき場所が、何箇所にものぼるということになる。
つまり、所内に潜むであろう『タークス』に先手を打ち、ガルツ・ウェルズが複数の虚偽情報を『流した』のだ。
恐らく正しい居場所を知るのはガルツ本人と一部の幹部のみであろう。
四季やライゾらによれば、一般所員に支給された地図には記されていない所も複数確認できるという。
それはしかし予測の範疇であった為、慌てるに値しない。
時間はまだあるのだから、手遅れにならない程度にじっくりと絞り込めば良い。
となれば今するべきことは、ひとつ。
サムスの所在が特定出来た際に迅速且つ正確な行動を可能にする為に、メンバーの役割を可能な範囲で具体化するのだ。
状況次第で柔軟に対応するのは言うまでもないことだが、予め決めておいたことがそのまま活かせるならばそれに越したことはない。
「・・・うん・・・うん。それじゃ、女子監はまず、あたしありきでいいんだよね?」
『そちら側で五体満足なのは今のところお前だけなのでな。それに・・・お前のふざけた名前の能力が役立つ数少ない機会だ』
「むぅ〜、アルフリートのなんてそのまんまのくせに〜」
今は皆、工場棟にいる時間帯だ。
細かに班が分かれ、作業内容や場所が別々なのは前述の通りである。
ユークリッドはデニム生地を広げながら、隙をみてアルフリートと通信していた。
『無闇に捻る必要性がない』
「軍人ってこれだから・・・」
「おい、貴様!何をブツブツと喋っている!!」
「あ、ああ、はいはい〜」
離れたとばかり思っていた作業指導員(監視員の一種)がユークリッドの様子に気付き、近寄ってくる。
すかさず通信を切り、洋裁に専念してみせる。
「・・・また貴様か、MA―3038!」
指導員は言うなり、警棒でユークリッドの腹を鋭く突いた。
「うぅ・・・!」
「近頃、女子監の連中が随分と甘やかしているようだが・・・この俺も同じだと思うなよ・・・!」
危うく昼食を全て口からぶちまけるところだったが、どうにか堪える。
―――ほんとに・・・軍人はこれだから。
ユークリッドは先程の台詞を小さく反芻しながら、ようやく姿勢を戻すことが出来た。
それが聞こえたのかどうか、間髪を入れずに今度は、彼女の頭部を側面から殴打する。
これにはたまらず、ユークリッドは慣性に逆らうことなく床に倒れこんだ。
痛みと共に、額を生暖かいものが伝う感触。
他の囚人達がどよめく。
「うるさいぞ、貴様ら!速やかに作業に戻れ!」
皆、我が身が可愛いのであろう、言われるがままに持ち場へと引き下がっていく。
「いつまでそうしているつもりだ・・・?貴様もさっさと持ち場に着け!!」
「はぅ!?・・・・・・・・・は・・・い」
「・・・ふん」
作業指導員はユークリッドの脇腹を蹴ると、神経質に警棒を弄びながらようやくその場を後にした。
あたかもそれを待っていたかのように、再びアルフリートから無言の通信が入った。
『・・・・・・・・・』
「大・・・丈夫・・・バレるようなヘマは・・・やってな・・・い・・・よ」
『以後は安全確認を徹底しろ』
「りょ・・・かい・・・」
『お前だけではない、我々の誰か一人がミスを犯した瞬間、サムスの救出は限りなく不可能に近づくのだ。・・・肝に命じておけ』
心なしかアルフリートの口調が普段より和らいでいることに気付き、ユークリッドは妙に可笑しくなってしまった。
『以上だ。通信を切るぞ』
「へへ・・・へ・・・・・・」
『・・・何を笑う?』
「・・・アルフリ・・・トは優し・・・いよね・・・え・・・?」
―――プツ―――
「・・・・・・不器用だけど・・・・・・・・・ね」
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