イベント管理室『前夜祭』


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- クリスマスいべんと!! - ちゃんこ [11/24(Sat) 11:23]
クイズ大会? - ちゃんこ [11/25(Sun) 13:17]
クイズ大会はやめましょう・・・ - ちゃんこ [11/27(Tue) 17:35]
問題なしです - Earl Klutz [12/2(Sun) 20:13]
ミスコンがいい… - ラウド [11/30(Fri) 13:28]
ラウドのレスに目をひかれましたw - ふじお [11/30(Fri) 23:39]
クリスマスイベント参加者募集 - ちゃんこ [12/12(Wed) 18:34]
Re:クリスマスイベント参加者募集 - すぷりがん [12/15(Sat) 13:21]
Re[2]:クリスマスイベント参加者募集 - すぷりがん [12/15(Sat) 13:34]
赤鼻のトナカイのシナリオ案1 - ちゃんこ [12/14(Fri) 6:29]
赤鼻のトナカイ・歌詞と歌 - ちゃんこ [12/15(Sat) 9:10]
赤鼻のトナカイのシナリオ案2 - ちゃんこ [12/15(Sat) 10:25]
赤鼻のトナカイのシナリオ、少し手をくわえてみたのw - サムス・アラン [12/15(Sat) 15:45]
Re:赤鼻のトナカイのシナリオ、少し手をくわえてみたのw - Rafeel&KRAMA [12/16(Sun) 10:06]
シナリオ案3、最終稿? - ちゃんこ [12/16(Sun) 15:05]
上の「最終稿?」マチガイ!こっち - ちゃんこ [12/16(Sun) 19:29]
今度こそ最終稿? - ちゃんこ [12/17(Mon) 12:49]
赤鼻のトナカイ・歌詞案1 - ちゃんこ [12/20(Thr) 7:40]
投稿者削除 - ---- [12/22(Sat) 22:41]
追記、これ以降は始めにこれを読みます。 - ちゃんこ [12/24(Mon) 23:28]



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クリスマスいべんと!!
ちゃんこ
11/24(Sat) 11:23
タークスメンバー有志でクリスマスに何かイベントをやりませんか?
というより、やりましょう!!年に一度の大チャンス、逃す手はナイ!!

といっても、内容をホトンド考えてないでごわすが・・・
ミナサンでアイディアを出し合ってほしいのう。

案1、やっぱり歌
 クリスマスソング、沢山あるでごわす。それを3チームくらいで
 ロビー別れて歌うのはイカガ?
 きよしこの夜・赤鼻のトナカイ・忘れん坊のサンタクロース
 ・・・などなど

案2、プレゼント交換
 適当に部屋を作り、みんなアイテムを置き、それぞれ違う部屋へ・・・とか

案3、サンタ狩り
 タイムアタック、クエストなど、冒険系イベントも良いでごわすな。

てなカンジで、みなさんの意見を聞きたいでごわすなぁ。
オイドンとしては、案3、冒険系イベントはクリスマスにやる必要もなさそうなので、
案1、案2をやるくらいでチョウドイイ気がするでごわす。
もちろん、他の良いアイディアがあればドシドシ書いて下さいのう。
ではでは
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クイズ大会?
ちゃんこ
11/25(Sun) 13:17
ライル・ラ・ミラー関とチャットで話し合いをしたのでごわすが、
クイズ大会をやるという方法もありますのう。

何か、PSO関連の問題を出すのでごわす。
ストーリー関連でもヨシ、操作方法でもヨシでごわす。

そして、解答者が出題者に、メールで答えを送り、それで
解答を発表し、勝者が生き残る・・・そんなカンジでごわすな。

そして、クイズ王はココにて発表すると同時に、
賞品(レア・SS武器・S武器・パワーorマインド200マグなど)
プレゼントといった次第でごわすな。
問題点としては・・・

1、問題をどう考えるか?
 ・・・ココでやってはみんな答えを解ってしまうし、ロビーで
    話しても同じ事・・・ムズイでごわすな・・・

2、クリスマスにあんまり関係ナシ
 ・・・他の機会にユズルもアリでごわすな。
    例えば、1周年の時にタークス内部クイズと合わせて
    やるとかのう?(新人は不利でごわすが・・・)

ま、思いつきだけなので、難しそうならやめましょう・・・。


ちなみに上記カキコに関係はナイでごわすが、このツリー型掲示板は
府府府掲示板のノリでバンバンカキコして良いのかのう?
なにか、これまでのイベントを見る限り、1つのイベントにつき
1ツリーしかないので・・・

それなりに色々話すにはその方が効率的でごわすから、
そうできるとアリガタイでごわすな。
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クイズ大会はやめましょう・・・
ちゃんこ
11/27(Tue) 17:35
ええ、なんか一人相撲で申し訳ないでごわすが・・・
クイズはやめましょう!!!!

というのは、どうもクリスマス合同イベントにて
クイズ大会を実施するチームがあるらしいのでごわすよ。

ということで、これはマタの機会に・・・
ではでは、他にも色々な意見をお聞かせくらはいね!
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問題なしです
Earl Klutz [Mail]
12/2(Sun) 20:13
いや、使ってくれるんだったら
もぉ、好きなよーに使ってくだされ。
長い事寂れておったから、どんどん活用してくだされ〜♪
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ミスコンがいい…
ラウド
11/30(Fri) 13:28
すいませんw冗談です、ええ。駄レスすいませんw
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ラウドのレスに目をひかれましたw
ふじお
11/30(Fri) 23:39

ごめんラウド・・それ見たいw

あと、クリスマスイベントの種目ネタとしては
昔やったボードゲームから案とって
「クリスマス殺人事件、容疑者OOOの無実を証明せよ」
(ふせじはお好きに。でおっけー)
・・・しかしこれクリスマスねたやないやんw><
ボツらな・・ふ
他には〜
「さみしい夜よさようなら、OOO争奪バトル大会!」
ふせじに入ってくれるキャラいなそう。。。
ボツらな・・・ふ
他には〜
だめだ、ネタが傾いていくw
案が浮かんだらまた、カキコします〜
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クリスマスイベント参加者募集
ちゃんこ
12/12(Wed) 18:34
歌のイベントに参加したい方は、こちらにカキコをお願いします。
今週と来週の、空いてる(または空ける事が可能な)時間もカキコ
してくらはいね。

みなさんの「参加したい!」という意思を尊重したいでごわす。
ですから、出来る限りの時間調整はするでごわすぞ。

どうぞよろしゅう!!
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Re:クリスマスイベント参加者募集
すぷりがん
12/15(Sat) 13:21
こないだサムスに歌か劇をやらないかと聞かれました。

で、一応参加を希望するとサムスに言ったんですが、
そのイベントと同じものですよね?

自分は練習にはあまり行けませんが大目に見てやってくだされ〜
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Re[2]:クリスマスイベント参加者募集
すぷりがん
12/15(Sat) 13:34
ってよく見ればこの劇、タイプが上手な人じゃないとキツイのでは?

自分はキツイでしょうな。タイプ下手だし〜w
辞退するか・・・
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赤鼻のトナカイのシナリオ案1
ちゃんこ
12/14(Fri) 6:29
登場人物

ナレーション(以下N)
ボブ・メイ
バーバラ
エブリン


ボブ・バーバラ・エブリンは前に立つ

ボブ
みなさんは知っていますか?

バーバラ
世界一有名なトナカイ、赤鼻のルドルフが

エブリン
最初からサンタのソリを引いていたわけではないことを・・・

N(真ん中に立つ。3人は後ろへ)
サンタを先導するトナカイ達は、
アメリカでとても有名な「ナイト・ビフォークリスマス」に出てくる
8頭のトナカイが始まりだそうです。
しかし、この詩には出てこない、「ルドルフ」というトナカイはどこからやってきたのでしょう?

N
1930年ごろ、シカゴにボブ・メイという人がいました。
(ボブが前へ出る、ナレーションは横へ)
ボブはシカゴにある通信販売会社、モントゴメリー・ワードの宣伝原稿を書く仕事をしていましたが、
暮らしは貧しく、安い給料で遅くまで働かなければなりませんでした。それは、非常に厳しい時代でした。
ちょうど、ウォール街で株価が大暴落をし、恐慌に世界があえいでいた頃です。

彼には、二つの宝物がありました。
それは、若い妻のエヴリンと生まれたばかりの娘のバーバラでした。
(バーバラ・エヴリン前へ、ボブの両脇に立つ)
この二人のために、ボブは一生懸命働いていたと言ってもいいでしょう。
家族はシカゴの片すみで身をよりそうようにして生きていました。

バーバラが2歳になったとき、エヴリンが寝込むようになりました。
悲しいことに、エヴリンは癌に冒されていたのです。

ボブは妻の治療費を得るために八方手を尽くしました。
しかし、得られた金額は僅かなもので、
少しあった蓄えも妻の治療費で消えて行きました。
それでも、エヴリンの容体は日増しに悪くなり、
とうとうベットから起きることも出来なくなりました。

ある12月の夜、4歳になった娘のバーバラが、ふとボブに尋ねました。
(バーバラとボブが向き合う)

バーバラ
「ねえ、パパ。私のママは、どうしてみんなのママと同じようじゃないの」

N
バーバラは子供らしい好奇心で、寝たきりの母親のことを尋ねたのでしょう。
すでに、暮らしはぎりぎりのところに来ていました。
ボブは思わずバーバラを抱きしめました。
(バーバラとボブ、くっつく)

せめて、この子を幸福な気持ちにしてやらねば。
何かを言ってやらなきゃ。
幸せな気持ちになれるような何かを。
けれど何を?何を言えばいい?

ボブは小さな娘の体を抱きしめたまま考えました。
思い出したことは、自分の幼い頃のことです。ボブは、身体が弱く小柄な少年でした。
小さな子は、残酷なことを無邪気にしてみることがあります。
彼のクラスメートは、彼が痩せているのをはやしたて、彼を泣かせて喜んでいました。
その級友たちは、ほとんどが大学へ進み、貧しかった彼は進学することが出来ませんでした。
安い給料で働き、借金にまみれ、もう33歳になっていました…。

ボブは呼吸を整え、顔を上げました。(ボブ、バーバラから離れ、振り返りバーバラの方を向く)
自分の中からありとあらゆる想像力と勇気を集めました。
それから、娘に向かって話しはじめました。

ボブ
「むかしむかしのことだよ。ルドルフ、って名前のトナカイがいたんだ。
ルドルフは、世界にただ一頭しかいない不思議なトナカイだった。
それはね、ルドルフは、なんとでっかい、真っ赤なお鼻をしてたんだ!
あだ名はもちろん『赤鼻のルドルフ』さ!」

N
神様に創られた生き物は、たとえそれらが普通の人や動物と違っていても、
いつかきっと奇蹟が起こり、幸せになることが出来る、
ボブはそれを言おうと思っていました。
娘のために、病と闘っている妻のために、そして、自分自身のために。

ボブ
「でもね、ルドルフは幸せだったと思う?ほんとは、ルドルフはそのお鼻のことでとっても悩んでいたんだ。
だって、みんなは自分を見て大笑いするし、そればかりか、お父さんもお母さんも妹たちまで馬鹿にされてたんだもの。
悲しくて悲しくて仕方がなかったんだ。」

N
バーバラは瞬きもしないで聞いていました。

ボブ
「ところがね」
「あるクリスマス・イヴのことだった。
サンタさんがソリをひくエスキモー・トナカイのチームを迎えに来た!知ってるだろう?
ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン…。クリスマスの夜に世界中を駆け巡る、有名なトナカイたちだよね。
他のトナカイは全員集まって、この素晴らしいメンバーに惜しみない歓声をあげてお祝いをした。
ところが、いざ出発というとき、深い霧が広がり始めたんだ。
サンタさんは、思わず眉をひそめちゃった。っていうのは、霧が深いとエントツを探すことが出来ないって分かっていたからさ。

と、突然、サンタさんの頭にルドルフのことが浮かんだ。
サンタさんは、ルドルフのことをよーく知っていた。その真っ赤なお鼻のこともね。
サンタさんが辺りを見回わすと、群の後ろで見送りに参加しているルドルフが目に入った。
なんとそのお鼻は、いつも以上にきらきら輝いていたんだ!
サンタさんはすぐさま決心した。黙ってルドルフに近づくと、橇のところへ連れて行き、チームの一番先頭にルドルフを立たせたのさ。
ルドルフはもう、夢を見ているような気持ちだった。そのルドルフの耳に力強いサンタさんの声が聞こえた。

『さあ、行こう、仲間たち!!世界の空へ!!子供たちの夢へ!!』
トカナイたちはいっせいに身を躍らせた。ルドルフのお鼻がひときわ明るく輝いた。もうそれはまばゆい光になっていた。
9頭のトナカイは、空へ駆け上がった。霧の中にルドルフの輝きがすうっと線を描いて消えたんだ。
後に残ったトナカイたちはずっとそれを見送っていた。

みんな、恥ずかしいような、苦しいような、それでいてとてつもなく嬉しいような、
いろんなものが混じった不思議な気持ちに包まれていたんだよ。

その夜、ルドルフはサンタさんのソリを立派に先導した!
霧も、雪も、吹雪も、ルドルフがついていたら平気だった。
どんな家も、どんなエントツも、見逃すことはなかった。
だってそのお鼻はまるで灯台のように輝いていたんだから!

そうして、ルドルフはもっとも有名な、みんなに愛されるトナカイになったのさ。
ずっと昔、恥ずかしくて隠したくなった真っ赤な大きなお鼻は、
今ではみんなから一番羨ましがられるものになったんだ!!」

N
バーバラは、輝くような笑みを浮かべました。喜びで表情が変わってしまったのです。
けれど、それからが大変でした。
小さなバーバラは、毎晩ボブにそのお話をねだり始めたんです。
ボブは娘を寝かしつけながら、ほとんど毎晩のようにそのお話をして、
時には半分寝込みながら話すこともあるほどでした。

やがて、ボブに素晴らしい考えが浮かびました。
お話を本にして、クリスマスに娘にプレゼントしてやろう、というものでした。
貧しい暮らしでは満足なプレゼントは買ってあげられません。しかし、手製の本となると話は違います。
紙とペンがあればどんな本だって作れるんですから。

ボブは毎晩娘が眠ってから、遅くまで「ルドルフ」のお話を詩にし、綺麗な本に仕上げる作業に没頭しました。

しかし、ルドルフの本も仕上げの段階に入ったとき、悲劇がこの家族を襲いました。妻のエヴリンが亡くなったのです。
昔の楽しい暮らしを取り戻したい、というボブの望みは打ち砕かれました。もうボブの宝はバーバラだけになってしまいました。
悲しみにつつまれながらも、ボブは毎晩、がらんとしたアパートの机に向かい、「バーバラのルドルフ」を作り続けました。

バーバラが、ボブ手作りの「ルドルフ」を見て歓声を上げた数日後、ボブは会社のクリスマス・パーティに呼ばれました。
ボブは気が進まなかったのですが、会社の組合がそれを強く要請していました。
仕方なくパーティに出席した彼は、余興として自分の書いた詩を持って行き、それをみんなに読んで聞かせました。
はじめガヤガヤしていた仲間たちは、その詩を大笑いしたりしながら聞いていましたが、次第に話し声が聞こえなくなってきました。
会場は静まり返り、詩を読むボブの声だけが響きました。そして、詩が終わるや、いっせいに拍手が湧き起こりました。

これは1938年に起こったことです。1939年、ボブの詩は会社から「赤鼻のトナカイ("Rudolf the Red-Nose Reindeer")」と題され、
デンバー・グレン(Denver Gillen)の挿し絵付きで発売されました。それから、この「赤鼻のトナカイ」という曲が出来る
1949年のクリスマスまでに、この詩は6百万部を売るベスト・セラーになりました。
真っ赤なお鼻のトナカイ、ルドルフを宣伝や商品に使いたい、という申し出が相次ぎました。
物語の素晴らしさも相俟って、教育関係や文化学者たちは、かならずや「ルドルフ」は、クリスマスの伝統の中核の一つ、
「歴史に残るトナカイ」になるだろう、と予言をしました。

長い苦しく不幸な年月を過ごし、愛妻と悲しい別れをし、そして、ルドルフを通してこの上ない成功をおさめたボブは、
クリスマスが来るたびに心静かに思い返したといいます。

ボブ
「あの夜、愛するバーバラがあの質問をしてくれなかったら、ルドルフはこの世には生まれなかっただろう。
 なんと不思議な瞬間だったのか。私は神とエヴリンとバーバラに心から感謝している」

N
みなさんは、知っていますか?
ボブ
世界一有名なトナカイ
イブリン
赤鼻のルドルフの鼻が
バーバラ
照らそうとしていたものを・・・

(歌開始)
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赤鼻のトナカイ・歌詞と歌
ちゃんこ
12/15(Sat) 9:10
こちらには、赤鼻のトナカイの歌詞・歌の聴けるサイト紹介をします。

Rudolph the red-nosed reindeer had a very shiny nose,
真っ赤なお鼻のトナカイさんは

And if you ever saw it, you would even say it glows!
いつもみんなの笑い者

All of the other reindeer used to laugh and call him names;
でもその年のクリスマスの日

They never let poor Rudolph join in any reindeer games.
サンタのおじさんは言いました

Then, one foggy Christmas eve, Santa came to say,
暗い夜道はぴかぴかの

"Rudolph with your nose so bright, won't you guide my sleigh tonight?"
お前の鼻が役に立つのさ

Then all the other reindeer laughed and shouted out with glee,
いつも泣いてたトナカイさんは

"Rudolph, the red-nosed reindeer, you'll go down in history!"
今宵こそはと喜びました


歌の聴けるサイト
www.happyxmassong.com/songbook/book1/rudolph.htm
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赤鼻のトナカイのシナリオ案2
ちゃんこ
12/15(Sat) 10:25


とりあえず、少しシナリオ調にしてみました。
内容自体はそれ程長くはなっていませんが、改行を多く使ったため、
文章は長くなってるでごわす。
サムス関、もし良ければ
どうぞ、参考にして下さい。

登場人物

ナレーション(以下N)
ボブ・メイ(Bob May) ・・・父親
バーバラ(Babara)   ・・・娘
エブリン(Evelyn)   ・・・母親
いじめっこA・サンタクロース
いじめっこB
ルドルフ

ボブ・バーバラ・エブリンは前に立つ。
Nは後に、いじめっこA・Bは客にまぎれている。
ルドルフは、他のロビーにいる。

N
みなさんは知っていますか?

ボブ
世界一有名なトナカイ、赤鼻のルドルフが

バーバラ
最初からサンタのソリを

エヴリン
引いていたわけではないことを・・・

N(真ん中に立つ。ボブは後ろへ、バーバラとエヴリンは横のエリアへ)
サンタを先導するトナカイ達は、
アメリカでとても有名な
「ナイト・ビフォークリスマス」に出てくる
8頭のトナカイが始まりだそうです。
しかし、この詩には出てこない、
「ルドルフ」というトナカイは
どこからやってきたのでしょう?

N
1930年ごろ、シカゴに
ボブ・メイという人がいました。
(ボブが前へ出る、ナレーションは横へ)
ボブはシカゴにある通信販売会社の
宣伝原稿を書く仕事をしていました。
(ボブ、ロビーアクションをしつつ駆け回る)
しかし暮らしは貧しく、
安い給料で遅くまで働かなければなりません。
それは、非常に厳しい時代でした。
ちょうど、ウォール街で株価が大暴落をし、
恐慌に世界があえいでいた頃です。

(ボブ、ロビーアクションをやめる)

ボブ「フウ・・・やっと帰れるぜ。」

(ボブ、ロビーをグルッと回って一つ横のエリアに移動する。
 最初はトボトボと、だんだんと早足に)

ボブ「ただいま!!バーバラ、エヴリン!!」

エヴリン「お帰りなさい、あなた。」

バーバラ「おかえりなさい、あなた!!」

ボブ  「はっは、バーバラ、あなたじゃなくて、パパだよ!」

エヴリン「ふふふ」

(ボブ、エヴリン、バーバラの頭をなでるロビーアクション・要はボタン押しのアクション?)

N
(バーバラ・エヴリン、ボブは適当なロビーアクションをしている)
彼には、二つの宝物がありました。
それは、若い妻のエヴリンと
生まれたばかりの娘のバーバラです。

この二人のために、
ボブは一生懸命働いていたと
言ってもいいでしょう。
家族はシカゴの片すみで
身をよりそうようにして生きていました・・・

しかし・・・

(ボブ、バーバラ、動きを止める)
(エヴリン、倒れるロビーアクション。)

バーバラ「まま、まま」

ボブ  「!!どうした!?エヴリン!!」

エヴリン「大丈夫・・・大丈夫よ・・・」

(エヴリン、横へ行く。たまに倒れながら)
(ボブ、バーバラ、それを見つめる)

N
バーバラが2歳になったとき、
エヴリンが寝込むようになりました。
悲しいことに、
エヴリンは癌に冒されていたのです・・・

エヴリン
「ごめんなさい、あなた・・・
 こんなことになって・・・」
ボブ  
「大丈夫だ。
 俺がなんとかしてやるからな!エヴリン!!」
バーバラ
「ねえ、まぁま、おっき、おっき!」
エヴリン
「ええ、そうね・・・私も頑張るわ。」
ボブ  
「うおおおおおおおおおお!!」(ボブ、ロビーをメチャクチャに走り回る)

N
ボブは妻の治療費を得るために
八方手を尽くしました。
しかし、得られた金額はわずかなもので、
少しあった蓄えも
妻の治療費で消えて行きました。
それでも、エヴリンの容体は
日増しに悪くなり、
とうとうベットから起きることも
出来なくなってしまったのです。

(ボブ、動きを止めてバーバラの横でエヴリンを見ている。)

N
そして、ある12月の夜・・・
4歳になった娘のバーバラが、ふとボブに尋ねました。
(バーバラとボブが向き合う)

バーバラ
ねえ、パパ。私のママは、どうして
みんなのママと同じようじゃないの?

ボブ
「・・・」

バーバラ
「みんなのママは、ベッドに寝て
 ばっかりじゃないよ?」

N
すでに、暮らしは
ぎりぎりのところに来ていました。
ボブは思わずバーバラを抱きしめました。
(ボブ、バーバラにくっつく)
そして、ボブは思ったのです・・・

ボブ
せめて、
この子を幸福な気持ちにしてやらねば・・・
何かを言ってやらなきゃ!!
幸せな気持ちになれるような何かを・・・
けれど何を?何を言えばいい!?

N
ボブは小さな娘の体を抱きしめたまま考えました。
思い出したことは、自分の幼い頃のことです。
ボブは、身体が弱く小柄な少年でした。

(二人の他キャラクターが横に来る。そして、攻撃系ロビーアクションをしながら)

いじめっこA「こ〜んなヤセッポチ見た事ねえぜ!」

いじめっこB「お前みたいなアスパラはピザにでも入ってな!!」

いじめっこA・B「ハハハハハハ!!」
(二人、横へ去る。
 いじめっ子A、ルドルフとメールで連絡をし、交代する。そしてサンタにチェンジし、待機。
 ルドルフ、いじめっ子Aと連絡取れ次第交代する。)

N
クラスメートは、彼がやせているのをはやしたて
彼を泣かせて喜んでいました
その級友たちは、ほとんどが大学へ進み、
貧しかった彼は進学することが出来ませんでした
安い給料で働き、借金にまみれ、
もう33歳になっていました…

ボブ「・・・・・・」

N
ボブは呼吸を整え、顔を上げました。

(ボブ、バーバラから離れ、振り返りバーバラの方を向く)

N
自分の中からありとあらゆる
想像力と勇気を集めました。
そして・・・

(Nは、サンタとメールで連絡し、交代する。)

ボブ
むかしむかしのことだよ。
ルドルフ、
って名前のトナカイがいたんだ。

ルドルフ
(トナカイのシンボルチャット)
(ルドルフ、ボブの所へ近づき、ボブの前へ出る)

ボブ
ルドルフは、世界にただ一頭しかいない
不思議なトナカイだった。
それはね、ルドルフは、なんとでっかい、
真っ赤なお鼻をしてたんだ!

ルドルフ
(赤鼻のシンボルチャット・アンパンマンみたいなの)

ボブ
あだ名はもちろん
『赤鼻のルドルフ』さ!」

エヴリン
神様に創られた生き物は、
たとえそれらが普通の人や動物と
違っていても、
いつかきっと奇蹟が起こり、
幸せになることが出来る、
ボブはそれを言おうと思っていました。
娘のために、病と闘っている妻のために、
そして、自分自身のために・・・

ボブ
「でもね、ルドルフは幸せだったと思う?
ほんとは、ルドルフはそのお鼻のことで
とっても悩んでいたんだ。

ルドルフ
困った顔のアンパンマンシンボル

ボブ
だって、みんなは自分を見て大笑いするし、
そればかりか、お父さんもお母さんも
妹たちまで馬鹿にされてたんだもの。
悲しくて悲しくて仕方がなかったんだ。」

ルドルフ
悲しい顔のアンパンマン

ボブ
「ところがね」
「あるクリスマス・イヴのことだった。
サンタさんがソリをひく
エスキモー・トナカイのチームを迎えに来た!
(サンタと、いじめっ子Bが走り回る。)
(サンタ、サンタのシンボルチャット)
(いじめっ子B、トナカイのシンボルチャット)
知ってるだろう?
ダッシャー、ダンサー、
プランサー、ヴィクセン…。
クリスマスの夜に世界中を駆け巡る、
有名なトナカイたちだよね。

サンタ「はいよう!さ〜今夜も行くぞよ!!」

ボブ
他のトナカイは全員集まって、
この素晴らしいメンバーに
惜しみない歓声をあげてお祝いをした。

(みんな、バンザーイシンボル)

ボブ
ところが、いざ出発というとき・・・

サンタ
む、なんちゅう霧じゃあ!!
これじゃあ煙突を見つけるのも一苦労じゃぞ・・・
ムムム・・・
そうじゃ!!
(サンタ、アンパンマンシンボルチャット)
どこじゃ!?ルドルフ!!

ルドルフ、鼻の光るシンボルチャット
サンタ、ルドルフの所に駆け寄る。

ボブ
サンタさんはすぐさま決心した。
黙ってルドルフに近づくと、
ソリのところへ連れて行き、
チームの一番先頭にルドルフを立たせたのさ。
(サンタ、いじめっ子Bの前にルドルフを連れてくる)
ルドルフはもう、
夢を見ているような気持ちだった。

サンタ
『さあ、行こう、仲間たち!!
世界の空へ!!子供たちの夢へ!!』

(ルドルフ先頭、いじめっ子B、サンタと3人でロビーを走り回る。)
(ルドルフ、鼻を光らせるシンボルを連発)
(いじめっ子B、トナカイシンボル)
(サンタ、サンタシンボルチャット)

ボブ
ルドルフはまばゆい光になっていた。
9頭のトナカイは、空へ駆け上がった。
後に残ったトナカイたちは
ずっとそれを見送っていた。

みんな、恥ずかしいような、
苦しいような、
それでいてとてつもなく嬉しいような、
いろんなものが混じった
不思議な気持ちに包まれていたんだよ。

その夜、ルドルフはサンタさんのソリを
立派に先導した!
霧も、雪も、吹雪も、
ルドルフがついていたら平気だった。
どんな家も、どんなエントツも、
見逃すことはなかった。
だってそのお鼻はまるで
灯台のように輝いていたんだから!

そうして、ルドルフはもっとも有名な、
みんなに愛されるトナカイになったのさ。
ずっと昔、恥ずかしかった
真っ赤な大きなお鼻は、
今ではみんなから一番
羨ましがられるものになったんだ!!」

サンタ・ルドルフ・いじめっ子B、ロビーを回るのを止める。
いじめっ子B、ナレーションとメールし、交代する。

エヴリン
バーバラは、輝くような笑みを浮かべました。
喜びで表情が変わってしまったのです。
けれど、それからが大変でした。

バーバラ
パパ、ルドルフの話をしてぇ!!

ボブ
ああ、いいよ。

ボブ、バーバラ、上記2つの掛け合いを3回程続ける

エヴリン
ボブは娘を寝かしつけながら、
ほとんど毎晩のようにそのお話をして、
時には半分寝込みながら
話すこともあるほどでした。

やがて、
ボブに素晴らしい考えが浮かびました。

(ボブ、本のシンボルチャット)

お話を本にして、
クリスマスに娘にプレゼントしてやろう、
というものでした。
貧しい暮らしでも、
手製の本となると話は違います。
紙とペンがあればどんな本だって
作れるんですから。

ボブは毎晩娘が眠ってから、
遅くまで「ルドルフ」のお話を詩にし、
綺麗な本に仕上げる作業に没頭しました。

N
しかし、本も仕上げの段階に入ったとき、
悲劇がこの家族を襲いました。

エヴリン、いじめっ子Bと交代

バーバラ
お帰り、パパ!!

ボブ
バーバラ・・・

ボブ、バーバラとくっつく

バーバラ
どうしたの?パパ?いたいよ!

ボブ
ああ、ごめん・・・ごめんよ。
さあ、今日もルドルフの話をしてあげよう!

N
エヴリンは亡くなってしまいました。
ボブの宝はバーバラだけに
なってしまったのです・・・
悲しみにつつまれながらも、
ボブは毎晩、
がらんとしたアパートの机に向かい、
「バーバラのルドルフ」を作り続けました。

バーバラが、ボブ手作りの「ルドルフ」を見て
歓声を上げた数日後の事です。
ボブは会社のクリスマス・パーティに
呼ばれました。
ボブは気が進まなかったのですが、
会社の組合がそれを強く要請していました。
仕方なく彼はパーティに出席しました。
そして・・・

(みんな(バーバラ以外)ガヤガヤ、ワイワイとか言ってる)

いじめっ子B
おい、ボブ、なんだそれ?読んでみろよ!

ボブ
うん、これを余興にでも、と思ってね。

いじめっ子B
なんでもいいや、さっさと読め!!

ボブ、これまでに使ったシンボル(赤鼻のトナカイ、サンタなどなど)を次々と、しかしゆっくりと出す

みんな(バーバラ以外)ロビーアクションをしたり、笑い声を上げたり、笑ってるシンボルチャットを出したりする。
しかしだんだんと、「・・・」とか言うようになっていく。

N
会場は静まり返り、
詩を読むボブの声だけが響きました。
そして、詩が終わるや、
いっせいに拍手が湧き起こりました。

みんな
「ぱちぱちぱち!」

いじめっ子B、エヴリンと代わる

N
これは1938年に起こったことです。
1939年、ボブの詩は会社から
「赤鼻のトナカイ、ルドルフ」と題され、
デンバー・グレンの挿し絵付きで発売されました。
それから、「赤鼻のトナカイ」という曲が出来る
1949年のクリスマスまでに、
この詩は6百万部を売る
ベスト・セラーになりました。
真っ赤なお鼻のトナカイ、ルドルフを
宣伝や商品に使いたい、
という申し出が相次ぎました。
物語の素晴らしさも手伝って、
教育関係や文化学者たちは、
かならずや「ルドルフ」は、
クリスマスの伝統の中核の一つ、
「歴史に残るトナカイ」になるだろう、
と予言をしました。

長い苦しく不幸な年月を過ごし、
愛妻と悲しい別れをし、
そして、ルドルフを通して
この上ない成功をおさめたボブは、
クリスマスが来るたびに
心静かに思い返したといいます。

ボブ
「あの夜、
 愛するバーバラがあの質問を
 してくれなかったら、
 ルドルフはこの世には生まれなかっただろう。
 なんと不思議な瞬間だったのか。
 私は神とエヴリンとバーバラに心から感謝している」

N
みなさんは、知っていますか?

ボブ
世界一有名なトナカイ

エヴリン
赤鼻のルドルフの鼻が

バーバラ
照らそうとしていたものを・・・

(歌へ・・・)
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赤鼻のトナカイのシナリオ、少し手をくわえてみたのw
サムス・アラン
12/15(Sat) 15:45
赤鼻のトナカイ

登場人物

ナレーション(以下N) 
ボブ・メイ(Bob May) ・・・父親
バーバラ(Babara)   ・・・娘
エブリン(Evelyn)   ・・・母親
ルドルフ
サンタ

N     「みなさんは知っていますか?」
ボブ    「世界一有名なトナカイ、赤鼻のルドルフが」
バーバラ 「最初からサンタのソリを」
エヴリン 「引いていたわけではないことを・・・」

N     サンタを先導するトナカイ達は、アメリカでとて
も有名な「ナイト・ビフォークリスマス」に出てく
る8頭のトナカイが始まりだそうです。
      しかし、この詩には出てこない、「ルドルフ」と
いうトナカイはどこからやってきたのでしょう?

      1930年ごろ、シカゴにボブ・メイという人がい
ました。
      ボブはシカゴにある通信販売会社の宣伝原稿
を書く仕事をしていました。
      しかし暮らしは貧しく、安い給料で遅くまで働か
なければなりません。
     
ボブ    「ただいま!!バーバラ、エヴリン!!」
エヴリン 「お帰りなさい、あなた。」
バーバラ 「おかえりなさい、あなた!!」
ボブ    「はっは、バーバラ、あなたじゃなくて、パパだ
よ!」
エヴリン  「ふふふ」

N      しかし・・・

エヴリン 「・・ううっ・・」

N      急に倒れるエヴリン

バーバラ  「まま、まま」
ボブ     「!!どうした!?エヴリン!!」
エヴリン  「大丈夫・・・大丈夫よ・・・」

N      バーバラが2歳になったとき、エヴリンが
寝込むようになりました。悲しいことに、
      エヴリンは癌に冒されていたのです・・・

エヴリン  「ごめんなさい、あなた・・・こんなことになって・・・」
ボブ    「大丈夫だ。俺がなんとかしてやるからな!
       エヴリン!!」
バーバラ 「ねえ、まぁま、おっき、おっき!」
エヴリン  「ええ、そうね・・・私も頑張るわ。」
ボブ    「うおおおおおおおおおお!!」

N      エヴリンの容体は日増しに悪くなり、とうとうベット
       から起 きることも出来なくなってしまったのです。
       そして、ある12月の夜・・・4歳になった娘の
       バーバラが、ふとボブに尋ねました。

バーバラ 「ねえ、パパ。私のママは、どうしてみんなのママ
       と同じようじゃないの?」
ボブ    「・・・」
バーバラ 「みんなのママは、ベッドに寝てばっかりじゃ
       ないよ?」

N      すでに、暮らしはぎりぎりのところに来ていました。
       ボブは思わずバーバラを抱きしめました。
       そして、ボブは思ったのです・・・

ボブ    せめて、この子を幸福な気持ちにしてやらねば・・・
       何かを言ってやらなきゃ!!
       幸せな気持ちになれるような何かを・・・
       けれど何を?何を言えばいい!?

      「・・・・・・」

N     ボブは呼吸を整え、顔を上げました。自分の中か
      らありとあらゆる想像力と勇気を集めました。
      そして・・・

ボブ   「むかしむかしのことだよ。ルドルフ、って名前の
      トナカイがいたんだ。」
ルドルフ (トナカイのシンボルチャット)
      (ルドルフ、ボブの所へ近づき、ボブの前へ出る)
ボブ   「ルドルフは、世界にただ一頭しかいない
      不思議なトナカイだった。それはね、ルドルフは、
      なんとでっかい、真っ赤なお鼻をしてたんだ!」
ルドルフ (赤鼻のシンボルチャット・アンパンマンみたい
      なの)
ボブ   「あだ名はもちろん『赤鼻のルドルフ』さ!でもね、
      ルドルフは幸せだったと思う?ほんとは、ルドル
      フはそのお鼻のことでとっても悩んでいたんだ。」
ルドルフ(困った顔のアンパンマンシンボル)
ボブ   「だって、みんなは自分を見て大笑いするし、それ
      ばかりか、お父さんもお母さんも妹たちまで馬鹿
      にされてたんだもの。悲しくて悲しくて仕方がなか
      ったんだ。」
ルドルフ (悲しい顔のアンパンマン)
ボブ   「ところがねあるクリスマス・イヴのことだった。
      サンタさんがソリをひくエスキモー・トナカイの
      チームを迎えに来た!」

サンタ  (サンタのシンボルチャット))
サンタ  「はいよう!さ〜今夜も行くぞよ!!」

ボブ   「他のトナカイは全員集まって、この素晴らしいメン
      バーに惜しみない歓声をあげてお祝いをした。
      ところが、いざ出発というとき・・・」

サンタ  「む、なんちゅう霧じゃあ!!これじゃあ煙突を
      見つけるのも一苦労じゃぞ・・・ムムム・・・
      そうじゃ!!」

      (アンパンマンシンボルチャット)

サンタ  「どこじゃ!?ルドルフ!!」
ルドルフ (鼻の光るシンボルチャットサンタ、ルドルフの
所に駆け寄る。)

ボブ   「サンタさんはすぐさま決心した。黙ってルドルフに
       近づくと、ソリのところへ連れて行き、チームの
      一番先頭にルドルフを立たせたのさ。
      ルドルフはもう、夢を見ているような気持ちだった。」

サンタ  『さあ、行こう、仲間たち!!世界の空へ!!
子供たちの夢へ!!』

ボブ   「ルドルフはまばゆい光になっていた。9頭の
      トナカイは、空へ駆け上がった。後に残った
      トナカイたちはずっとそれを見送っていた。
     その夜、ルドルフはサンタさんのソリを立派に
     先導した!霧も、雪も、吹雪も、ルドルフがつい
     ていたら平気だった。
     どんな家も、どんなエントツも、見逃すことは
     なかった。だってそのお鼻はまるで灯台の
     ように輝いていたんだから! 
     そうして、ルドルフはもっとも有名な、みんなに
     愛されるトナカイになったのさ。ずっと昔、
     恥ずかしかった真っ赤な大きなお鼻は、
     今ではみんなから一番羨ましがられるも
 のになったんだ!!」

エヴリン バーバラは、輝くような笑みを浮かべました。
      喜びで表情が変わってしまったのです。
      けれど、それからが大変でした。

バーバラ 「パパ、ルドルフの話をしてぇ!!」
ボブ    「ああ、いいよ。」

エヴリン  ボブは娘を寝かしつけながら、ほとんど
       毎晩のようにそのお話をして、時には
       半分寝込みながら話すこともあるほどでした。
       やがて、ボブに素晴らしい考えが浮かびました。

ボブ    (本のシンボルチャット)

エヴリン  お話を本にして、クリスマスに娘にプレゼント
       してやろう、というものでした。貧しい暮らしでも、
       手製の本となると話は違います。紙とペンがあれば
       どんな本だって作れるんですから。
       ボブは毎晩娘が眠ってから、遅くまで「ルドルフ」の
お話を詩にし、綺麗な本に仕上げる作業に没頭
       しました。

N      しかし、本も仕上げの段階に入ったとき、
       悲劇がこの家族を襲いました。

バーバラ  「お帰り、パパ!!」
ボブ     「バーバラ・・・」
バーバラ  「どうしたの?パパ?いたいよ!」

ボブ     「ああ、ごめん・・・ごめんよ。
        さあ、今日もルドルフの話をしてあげよう!」

N      エヴリンは亡くなってしまいました。
       ボブの宝はバーバラだけに
       なってしまったのです・・・ 
       悲しみにつつまれながらも、
       ボブは毎晩、がらんとしたアパートの机に向かい、
       「バーバラのルドルフ」を作り続けました。

       バーバラが、ボブ手作りの「ルドルフ」を見て
       歓声を上げた数日後の事です。
       ボブは会社のクリスマス・パーティに
       呼ばれました。
       ボブは気が進まなかったのですが、
       会社の組合がそれを強く要請していました。
       仕方なく彼はパーティに出席しました。
       そして・・・

ボブ    (本のシンボル、そして、これまでに使った
       シンボル(赤鼻のトナカイ、サンタなどなど)を
       次々と、しかしゆっくりと出す)

みんな  (バーバラ以外) ロビーアクションをしたり、
      笑い声を上げたり、笑ってるシンボルチャットを
      出したりする。しかしだんだんと、
      「・・・」とか言うようになっていく。

N     会場は静まり返り、詩を読むボブの声だけが
      響きました。そして、詩が終わるや、いっせい
      に拍手が湧き起こりました。

みんな  「ぱちぱちぱち!」

N     これは1938年に起こったことです。
      1939年、ボブの詩は会社から
      「赤鼻のトナカイ、ルドルフ」と題され、
      デンバー・グレンの挿し絵付きで発売され
      ました。
      それから、「赤鼻のトナカイ」という曲が出来る
      1949年のクリスマスまでに、この詩は6百万部
      を売るベスト・セラーになりました。
      真っ赤なお鼻のトナカイ、ルドルフを宣伝や商品
      に使いたい、という申し出が相次ぎました。
      物語の素晴らしさも手伝って、教育関係や文化
      学者たちは、かならずや「ルドルフ」は、クリスマス
      の伝統の中核の一つ、
      「歴史に残るトナカイ」になるだろう、と
      予言をしました。

      長い苦しく不幸な年月を過ごし、愛妻と悲しい
      別れをし、そして、ルドルフを通してこの上ない
      成功をおさめたボブは、クリスマスが来るたびに
      心静かに思い返したといいます。

ボブ   「あの夜、愛するバーバラがあの質問をしてくれ
      なかったら、ルドルフはこの世には生まれなか
      っただろう。なんと不思議な瞬間だったのか。
      私は神とエヴリンとバーバラに心から感謝
      している」

N     「みなさんは、知っていますか?」
ボブ   「世界一有名なトナカイ」
エヴリン 「赤鼻のルドルフの鼻が」
バーバラ 「照らそうとしていたものを・・・」

(歌へ・・・)

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Re:赤鼻のトナカイのシナリオ、少し手をくわえてみたのw
Rafeel&KRAMA [Mail]
12/16(Sun) 10:06
>少し短くなりましたねw

>長セリフのこと
「ルドルフはまばゆい光になっていた・・・」
こっからの文がノンストップみたいなので、
ボブのセリフ3つおきくらいに、
ルドルフやサンタのセリフや行動を入れてはどうでしょうか?
シンボルチャットとか、掛け声とか・・・。

ルドルフや、サンタがなんか話しててくれれば、
すこしはタイピングしてる間の間がもつかなぁ?。
とか思いました。

文字が出るまでに観客のストレスがたまっては
まずいのよね、やっぱ・・・。
どーでしょうね・・・?
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シナリオ案3、最終稿?
ちゃんこ
12/16(Sun) 15:05

登場人物

ナレーション(以下N)
ボブ・メイ(Bob May) ・・・父親
バーバラ(Babara)   ・・・娘
エブリン(Evelyn)   ・・・母親
サンタクロース(Santa Claus )
ルドルフ(Rudolph)

(ボブ・バーバラ・エブリンは前に立つ。
Nは後に、ルドルフ、サンタは客にまぎれている。)

ボブ「みなさんは知っていますか?」

N「世界一有名なトナカイ、赤鼻のルドルフが」

エブリン「最初からサンタのソリを」

バーバラ「引いていたわけではないことを・・・」

(N、真ん中に立つ。ボブは後ろへ、バーバラとエヴリンは横のエリアへ)

N「サンタを先導するトナカイ達は、
サンタのイメージを決定させた詩、
「ナイト・ビフォークリスマス」に出てくる
8頭のトナカイが始まりです
しかし、この詩には出てこない、
「ルドルフ」というトナカイは
どこからやってきたのでしょう?」

N「1930年ごろ、シカゴにボブ・メイという人がいました」

(ボブが前へ出る、ナレーションは横へ)

N「ボブはシカゴにある通信販売会社の
宣伝原稿を書く仕事をしていました」

(ボブ、ロビーアクションをしつつ駆け回る)

N「しかし暮らしは貧しく、
安い給料で遅くまで働かなければなりません
ちょうど、ウォール街で株価が大暴落をし、
恐慌に世界があえいでいた頃です」

(ボブ、ロビーアクションをやめる)
ボブ「フウ・・・やっと帰れるぜ。」
(ボブ、ロビーをグルッと回って一つ横のエリアに移動する。最初はトボトボと、だんだんと早足に)

ボブ「ただいま!!バーバラ、エヴリン!!」

エヴリン「お帰りなさい、あなた」

バーバラ「おかえりなさい、あなた!!」

ボブ  「はっは、バーバラ、あなたじゃなくて、パパだよ!」

エヴリン「ふふふ」
(ボブ、エヴリン、バーバラの頭をなでるロビーアクション・要はボタン押しのアクション?)

N
(バーバラ・エヴリン、ボブは適当なロビーアクションをしている)
「彼には、二つの宝物がありました。
それは、若い妻のエヴリンと
生まれたばかりの娘のバーバラです。
この二人のために、
ボブは一生懸命働いていたと
言ってもいいでしょう。
家族はシカゴの片すみで
身をよりそうようにして生きていました・・・
しかし・・・」

(ボブ、バーバラ、動きを止める)
エヴリン「・・ううっ・・」
(エヴリン、倒れるロビーアクション。)

バーバラ「まま、まま」
ボブ  「!!どうした!?エヴリン!!」
エヴリン「大丈夫・・・大丈夫よ・・・」

(エヴリン、横へ行く。たまに倒れながら)
(ボブ、バーバラ、それを見つめる)

N「バーバラが2歳になったとき、
エヴリンが寝込むようになりました。
悲しいことに、
エヴリンは癌に冒されていたのです・・・」

エヴリン「ごめんなさい、あなた・・・
 こんなことになって・・・」
ボブ  
「大丈夫だ。
 俺がなんとかしてやるからな!エヴリン!!」

バーバラ「ねえ、まぁま、おっき、おっき!」

エヴリン「ええ、そうね・・・私も頑張るわ。」

ボブ  「うおおおおおおおおおお!!」(ボブ、ロビーをメチャクチャに走り回る)

N「ボブがどんなに頑張っても
少しあった蓄えでさえ
妻の治療費で消えて行きました。
それでも、エヴリンの容体は
日増しに悪くなり、
とうとうベットから起きることも
出来なくなってしまったのです。」

(ボブ、動きを止めてバーバラの横でエヴリンを見ている。)

N「そして、ある12月の夜・・・
4歳になった娘のバーバラが、ふとボブに尋ねました。」
(バーバラとボブ、向き合う)

バーバラ「ねえ、パパ。私のママは、どうして
みんなのママと同じようじゃないの?」

ボブ「・・・」

バーバラ「みんなのママは、ベッドに寝て
 ばっかりじゃないよ?」

N「すでに、暮らしは
ぎりぎりのところに来ていました
ボブは思わずバーバラを抱きしめました
(ボブ、バーバラにくっつく)
そして、ボブは思ったのです・・・」

ボブ「せめて、
この子を幸福な気持ちにしてやらねば・・・
何かを言ってやらなきゃ!!
幸せな気持ちになれるような何かを・・・
けれど何を?何を言えばいい!?」

N「彼が思い出したことは、自分の幼い頃のことです。
ボブは、身体が弱く小柄な少年でした。」

(N、ボブの横に来る。そして、攻撃系ロビーアクションをしながら)

N「こ〜んなヤセッポチ見た事ねえぜ!」

N「お前みたいなアスパラはピザにでも入ってな!!」

(N、いじめてるシンボルチャット)
N「ハハハハハハ!!」
(N、元の場所へ)

N「クラスメートは、彼がやせているのをはやしたて
彼を泣かせて喜んでいました
貧乏な彼だけは進学もできず、
安い給料で働き、借金にまみれ、
もう33歳になっていました…」

ボブ「・・・・・・」

N「ボブは呼吸を整え、顔を上げました。」

(ボブ、バーバラから離れ、振り返りバーバラの方を向く)

N「自分の中からありとあらゆる
想像力と勇気を集めました。
そして・・・」

ボブ「むかしむかしのことだよ。
ルドルフ、
って名前のトナカイがいたんだ。」

(ルドルフ、トナカイのシンボルチャット)
(ルドルフ、ボブの所へ近づき、ボブの前へ出る)

ボブ「ルドルフは、世界にただ一頭しかいない
不思議なトナカイだった。
それはね、ルドルフは、なんとでっかい、
真っ赤なお鼻をしてたんだ!」

(ルドルフ、赤鼻のシンボルチャット・アンパンマンみたいなの)

ボブ「あだ名はもちろん
『赤鼻のルドルフ』さ!」

エヴリン「神様に創られた生き物は、
たとえ何かが他と違っていても、
いつかきっと幸せになることが出来る、
ボブはそれを言おうと思っていました。
エヴリンとバーバラ、そして自分のために・・・」

ボブ「でもね、ルドルフは幸せだったと思う?
ほんとは、ルドルフはそのお鼻のことで
とっても悩んでいたんだ。」

(ルドルフ、困った顔のアンパンマンシンボル)

ボブ「だって、みんなは自分を見て大笑いするし、
そればかりか、父さんや母さんや
妹たちまで馬鹿にされたんだもの
悲しくて悲しくて仕方がなかったんだ。」

(ルドルフ、悲しい顔のアンパンマン

ボブ「ところがね
あるクリスマス・イヴのことだった。」

サンタ「ホッホッホ〜〜ウ!!」

ボブ「サンタさんがソリをひく
エスキモー・トナカイのチームを迎えに来た!」
(サンタとN、走り回る。)
(サンタ、サンタのシンボルチャット)
(N、トナカイのシンボルチャット)
「知ってるだろう?
ダッシャー、ダンサー、
プランサー、ヴィクセン…。
クリスマスの夜に世界中を駆け巡る、
有名なトナカイたちだよね。」

サンタ「はいよう!さ〜今夜も行くぞよ!!」

ボブ「他のトナカイは全員集まって、
この素晴らしいメンバーに
惜しみない歓声をあげてお祝いをした。」

(N、バンザーイシンボル)

ボブ「ところが、いざ出発というとき・・・」

サンタ「む、なんちゅう霧じゃあ!!
これじゃあ煙突を見つけるのも一苦労じゃぞ・・・
ムムム・・・
そうじゃ!!」
(サンタ、アンパンマンシンボルチャット)

サンタ「どこじゃ!?ルドルフ!!」

(ルドルフ、鼻の光るシンボルチャット)
(サンタ、ルドルフの所に駆け寄る。)

ボブ「彼はルドルフをソリの所へ連れて行き、
チームの一番先頭にルドルフを立たせたのさ。」
(サンタ、いじめっ子Bの前にルドルフを連れてくる)
「ルドルフはもう、
夢を見ているような気持ちだった。」

サンタ「さあ、行こう、仲間たち!!
世界の空へ!!子供たちの夢へ!!」

(ルドルフ先頭、N、サンタと3人でロビーを走り回る。)
(ルドルフ、鼻を光らせるシンボルを連発)
(N、トナカイシンボル)
(サンタ、サンタシンボルチャット)

ボブ「まばゆい光を先頭に、
9頭のトナカイは、空へ駆け上がった!
後に残ったトナカイたちは
ずっとそれを見送っていた。」

(サンタ、N、客の中で立ち止まる)
(ルドルフ、シンボルを出しつつ走っている)

N「みんな、恥ずかしいような、
苦しいような、
それでいてとてつもなく嬉しいような、」

サンタ「いろんなものが混じった
不思議な気持ちに包まれていたんだよ。」

(ルドルフ、いろんな場所で止まっては、エントツシンボル・赤鼻シンボルを出す)
(サンタ、再びルドルフの後を追っかける。エントツが出るたび、バンザイシンボル)
(N、ボブの横へ)

N「ルドルフはソリを立派に先導した!
どんな家も、どんなエントツも、
見逃すことはなかった。
だってそのお鼻はまるで
灯台のように輝いていたんだから!」

(N、またルドルフの後についていく。サンタと一緒にバンザイシンボルとかを出す)

ボブ「そうして、ルドルフはもっとも有名な、
みんなに愛されるトナカイになったのさ。
ずっと昔、恥ずかしかった
真っ赤な大きなお鼻は、
今ではみんなから一番
羨ましがられるものになったんだ!!」

(バーバラ、喜びのシンボルチャットを出しながら、ボブの周りを駆け回る)
エヴリン「バーバラは、輝くような笑みを浮かべました。
喜びで表情が変わってしまったのです。
けれど、それからが大変でした。」

バーバラ「パパ、ルドルフの話をしてぇ!!」

ボブ「ああ、いいよ。」

(ボブ、バーバラ、上記2つの掛け合いを3回程続ける)

エヴリン(上の掛け合いの最中に話し始める)
「ボブは娘を寝かしつけながら、
ほとんど毎晩のようにそのお話をして、
時には半分寝込みながら
話すこともあるほどでした。
やがてある日、
ボブに素晴らしい考えが浮かびました。」

(ボブ、本のシンボルチャット)

ボブ「お話を本にして、
バーバラにプレゼントしてやろう!」

エヴリン「貧しい暮らしでも、
手製の本となると話は違います。
紙とペンがあればどんな本だって
作れるんですから!」
(ボブ、本を作っているシンボル)

エヴリン「ボブは毎晩娘が眠ってから、
遅くまで「ルドルフ」のお話を詩にし、
綺麗な本に仕上げる作業に没頭しました。」
(エヴリン、ゆっくり客席の方へ行き、壁に埋まる)

N「しかし、本も仕上げの段階に入ったとき、
悲劇がこの家族を襲いました・・・」

バーバラ「お帰り、パパ!!」

ボブ「バーバラ・・・」

ボブ、バーバラとくっつく

バーバラ「どうしたの?パパ?いたいよ!」

ボブ「ああ、ごめん・・・ごめんよ。
さあ、今日もルドルフの話をしてあげよう!」

N「エヴリンは亡くなってしまいました。
ボブの宝はバーバラだけに
なってしまったのです・・・」
(ボブ、本を作っているシンボル)
N「悲しみにつつまれながらも、
ボブは毎晩、
がらんとしたアパートの机に向かい、
「バーバラのルドルフ」を作り続けました。」

(ボブ、本完成シンボル)
(バーバラ、喜びのシンボル)

N「バーバラが、ボブ手作りの「ルドルフ」を見て
歓声を上げた数日後の事です。
ボブは会社のクリスマス・パーティに
呼ばれました。」

(サンタ、エヴリン、バーバラ、ガヤガヤ、ワイワイとか言ってる)

N「そして・・・」

(ボブ、これまでに使ったシンボル(赤鼻のトナカイ、サンタなどなど)を次々と出す)

(みんな、ロビーアクションをしたり、笑い声を上げたり、
 笑ってるシンボルチャットを出したりする。
 しかしだんだんと、「・・・」とか言うようになっていく。)

N「会場は静まり返り、
詩を読むボブの声だけが響きました。
そして、詩が終わるやいなや・・・」

みんな「ぱちぱちぱち!」

N「これは1938年に起こったことです。
翌年、ボブの詩は会社から
「赤鼻のトナカイ、ルドルフ」と題され、
デンバー・グレンの挿し絵付きで発売されました」

サンタ「それから曲が出来る1949年のクリスマスまでに、
この詩は6百万部を売る
ベスト・セラーになりました」

ルドルフ「そして現在・・・
物語の素晴らしさも手伝って、
ルドルフはクリスマスの伝統の一つ、
「歴史に残るトナカイ」になったのです」

N「長い苦しく不幸な年月を過ごし、
愛妻と悲しい別れをし、
そして、ルドルフを通して
この上ない成功をおさめたボブは、
クリスマスが来るたびに
心静かに思い返したといいます。」

ボブ「あの夜・・・
 愛するバーバラがあの質問を
 してくれなかったら、
 ルドルフはこの世には生まれなかっただろう。
 なんと不思議な瞬間だったのか。
 私は神とエヴリンとバーバラに心から感謝している」

(全員、歌のポジションへ行く)

N「みなさんは、知っていますか?」

ボブ「世界一有名なトナカイ」

エヴリン「赤鼻のルドルフの鼻が」

バーバラ「照らそうとしていたものを・・・」

(歌へ・・・)
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上の「最終稿?」マチガイ!こっち
ちゃんこ
12/16(Sun) 19:29

登場人物

ナレーション(以下N)
ボブ・メイ(Bob May) ・・・父親
バーバラ(Babara)   ・・・娘
エブリン(Evelyn)   ・・・母親
サンタクロース(Santa Claus )
ルドルフ(Rudolph)

(ボブ・バーバラ・エブリンは前に立つ。
 Nは後に、ルドルフ、サンタは客にまぎれている。)

ボブ   「みなさんは知っていますか?」

N    「世界一有名なトナカイ、赤鼻のルドルフが」

エブリン 「最初からサンタのソリを」

バーバラ 「引いていたわけではないことを・・・」

(N、真ん中に立つ。ボブは後ろへ、バーバラとエヴリンは横のエリアへ)

N     「サンタを先導するトナカイ達は、
      サンタのイメージを決定させた詩、
      「ナイト・ビフォークリスマス」に出てくる
      8頭のトナカイが始まりです
      しかし、この詩には出てこない、
      「ルドルフ」というトナカイは
      どこからやってきたのでしょう?」

N     「1930年ごろ、シカゴにボブ・メイという人がいました」

(ボブが前へ出る、ナレーションは横へ)

N     「ボブはシカゴにある通信販売会社の
      宣伝原稿を書く仕事をしていました」

(ボブ、ロビーアクションをしつつ駆け回る)

N     「しかし暮らしは貧しく、
      安い給料で遅くまで働かなければなりません
      ちょうど、ウォール街で株価が大暴落をし、
      恐慌に世界があえいでいた頃です」

(ボブ、ロビーアクションをやめる)
ボブ    「フウ・・・やっと帰れるぜ。」
(ボブ、ロビーをグルッと回って一つ横のエリアに移動する。最初はトボトボと、だんだんと早足に)

ボブ    「ただいま!!バーバラ、エヴリン!!」

エヴリン  「お帰りなさい、あなた」

バーバラ  「おかえりなさい、あなた!!」

ボブ    「はっは、バーバラ、あなたじゃなくて、パパだよ!」

エヴリン  「ふふふ」
(ボブ、エヴリン、バーバラの頭をなでるロビーアクション・要はボタン押しのアクション?)

N
(バーバラ・エヴリン、ボブは適当なロビーアクションをしている)
      「彼には、二つの宝物がありました。
      それは、若い妻のエヴリンと
      生まれたばかりの娘のバーバラです。
      この二人のために、
      ボブは一生懸命働いていたと
      言ってもいいでしょう。
      家族はシカゴの片すみで
      身をよりそうようにして生きていました
      しかし・・・」

(ボブ、バーバラ、動きを止める)
エヴリン  「・・ううっ・・」
(エヴリン、倒れるロビーアクション。)

バーバラ  「まま、まま」
ボブ    「!!どうした!?エヴリン!!」
エヴリン  「大丈夫・・・大丈夫よ・・・」

(エヴリン、横へ行く。たまに倒れながら)
(ボブ、バーバラ、それを見つめる)

N     「バーバラが2歳になったとき、
      エヴリンが寝込むようになりました。
      悲しいことに、
      エヴリンは癌に冒されていたのです・・・」

エヴリン  「ごめんなさい、あなた・・・
       こんなことになって・・・」
ボブ    「大丈夫だ。
      俺がなんとかしてやるからな!エヴリン!!」

バーバラ  「ねえ、まぁま、おっき、おっき!」

エヴリン  「ええ、そうね・・・私も頑張るわ。」

ボブ    「うおおおおおおおおおお!!」(ボブ、ロビーをメチャクチャに走り回る)

N     「ボブがどんなに頑張っても
      少しあった蓄えでさえ
      妻の治療費で消えて行きました。
      それでも、エヴリンの容体は
      日増しに悪くなり、
      とうとうベットから起きることも
      出来なくなってしまったのです。」

(ボブ、動きを止めてバーバラの横でエヴリンを見ている。)

N     「そして、ある12月の夜・・・
      4歳になった娘のバーバラが、ふとボブに尋ねました。」
(バーバラとボブ、向き合う)

バーバラ  「ねえ、パパ。私のママは、どうして
      みんなのママと同じようじゃないの?」

ボブ    「・・・」

バーバラ  「みんなのママは、ベッドに寝て
       ばっかりじゃないよ?」

N     「すでに、暮らしは
      ぎりぎりのところに来ていました
      ボブは思わずバーバラを抱きしめました
(ボブ、バーバラにくっつく)
      そして、ボブは思ったのです・・・」

ボブ    「せめて、
      この子を幸福な気持ちにしてやらねば・・・
      何かを言ってやらなきゃ!!
      幸せな気持ちになれるような何かを・・・
      けれど何を?何を言えばいい!?」

N     「彼が思い出したことは、自分の幼い頃のことです。
      ボブは、身体が弱く小柄な少年でした。」

(N、ボブの横に来る。そして、攻撃系ロビーアクションをしながら)

N     「こ〜んなヤセッポチ見た事ねえぜ!」

N     「お前みたいなアスパラはピザにでも入ってな!!」

(N、いじめてるシンボルチャット)
N     「ハハハハハハ!!」
(N、元の場所へ)

N     「クラスメートは、彼がやせているのをはやしたて
      彼を泣かせて喜んでいました
      貧乏な彼だけは進学もできず、
      安い給料で働き、借金にまみれ、
      もう33歳になっていました…」

ボブ    「・・・・・・」

N     「ボブは呼吸を整え、顔を上げました。」

(ボブ、バーバラから離れ、振り返りバーバラの方を向く)

N     「自分の中からありとあらゆる
      想像力と勇気を集めました。
      そして・・・」

ボブ    「むかしむかしのことだよ。
      ルドルフ、
      って名前のトナカイがいたんだ。」

(ルドルフ、トナカイのシンボルチャット)
(ルドルフ、ボブの所へ近づき、ボブの前へ出る)

ボブ    「ルドルフは、世界にただ一頭しかいない
      不思議なトナカイだった。
      それはね、ルドルフは、なんとでっかい、
      真っ赤なお鼻をしてたんだ!」

(ルドルフ、赤鼻のシンボルチャット・アンパンマンみたいなの)

ボブ    「あだ名はもちろん
      『赤鼻のルドルフ』さ!」

エヴリン  「神様に創られた生き物は、
      たとえ何かが他と違っていても、
      いつかきっと幸せになることが出来る、
      ボブはそれを言おうと思っていました。
      エヴリンとバーバラ、そして自分のために・・・」

ボブ    「でもね、ルドルフは幸せだったと思う?
      ほんとは、ルドルフはそのお鼻のことで
      とっても悩んでいたんだ。」

(ルドルフ、困った顔のアンパンマンシンボル)

ボブ    「だって、みんなは自分を見て大笑いするし、
      そればかりか、父さんや母さんや
      妹たちまで馬鹿にされたんだもの
      悲しくて悲しくて仕方がなかったんだ。」

(ルドルフ、悲しい顔のアンパンマン

ボブ    「ところがね
      あるクリスマス・イヴのことだった。」

サンタ   「ホッホッホ〜〜ウ!!」

ボブ    「サンタさんがソリをひく
      エスキモー・トナカイのチームを迎えに来た!」
(サンタとN、走り回る。)
(サンタ、サンタのシンボルチャット)
(N、トナカイのシンボルチャット)
      「知ってるだろう?
      ダッシャー、ダンサー、
      プランサー、ヴィクセン…。
      クリスマスの夜に世界中を駆け巡る、
      有名なトナカイたちだよね。」

サンタ   「はいよう!さ〜今夜も行くぞよ!!」

ボブ    「他のトナカイは全員集まって、
      この素晴らしいメンバーに
      惜しみない歓声をあげてお祝いをした。」

(N、バンザーイシンボル)

ボブ    「ところが、いざ出発というとき・・・」

サンタ   「む、なんちゅう霧じゃあ!!
      これじゃあ煙突を見つけるのも一苦労じゃぞ・・・
      ムムム・・・
      そうじゃ!!」
(サンタ、アンパンマンシンボルチャット)

サンタ   「どこじゃ!?ルドルフ!!」

(ルドルフ、鼻の光るシンボルチャット)
(サンタ、ルドルフの所に駆け寄る。)

ボブ    「彼はルドルフをソリの所へ連れて行き、
      チームの一番先頭にルドルフを立たせたのさ。」
(サンタ、いじめっ子Bの前にルドルフを連れてくる)

ボブ    「ルドルフはもう、
      夢を見ているような気持ちだった。」

サンタ   「さあ、行こう、仲間たち!!
       世界の空へ!!子供たちの夢へ!!」

(ルドルフ先頭、N、サンタと3人でロビーを走り回る。)
(ルドルフ、鼻を光らせるシンボルを連発)
(N、トナカイシンボル)
(サンタ、サンタシンボルチャット)

ボブ    「まばゆい光を先頭に、
      9頭のトナカイは、空へ駆け上がった!
      後に残ったトナカイたちは
      ずっとそれを見送っていた。」

(サンタ、N、客の中で立ち止まる)
(ルドルフ、シンボルを出しつつ走っている)

N     「みんな、恥ずかしいような、
      苦しいような、
      それでいてとてつもなく嬉しいような、」

サンタ   「いろんなものが混じった
      不思議な気持ちに包まれていたんだよ。」

(ルドルフ、いろんな場所で止まっては、エントツシンボル・赤鼻シンボルを出す)
(サンタ、再びルドルフの後を追っかける。エントツが出るたび、バンザイシンボル)
(N、ボブの横へ)

N     「ルドルフはソリを立派に先導した!
      どんな家も、どんなエントツも、
      見逃すことはなかった。
      だってそのお鼻はまるで
      灯台のように輝いていたんだから!」

(N、またルドルフの後についていく。サンタと一緒にバンザイシンボルとかを出す)

ボブ    「そうして、ルドルフはもっとも有名な、
      みんなに愛されるトナカイになったのさ。
      ずっと昔、恥ずかしかった
      真っ赤な大きなお鼻は、
      今ではみんなから一番
      羨ましがられるものになったんだ!!」

(バーバラ、喜びのシンボルチャットを出しながら、ボブの周りを駆け回る)
エヴリン  「バーバラは、輝くような笑みを浮かべました。
      喜びで表情が変わってしまったのです。
      けれど、それからが大変でした。」

バーバラ  「パパ、ルドルフの話をしてぇ!!」

ボブ    「ああ、いいよ。」

(ボブ、バーバラ、上記2つの掛け合いを3回程続ける)

エヴリン(上の掛け合いの最中に話し始める)
      「ボブは娘を寝かしつけながら、
      ほとんど毎晩のようにそのお話をして、
      時には半分寝込みながら
      話すこともあるほどでした。
      やがてある日、
      ボブに素晴らしい考えが浮かびました。」

(ボブ、本のシンボルチャット)

ボブ「お話を本にして、
バーバラにプレゼントしてやろう!」

エヴリン  「貧しい暮らしでも、
      手製の本となると話は違います。
      紙とペンがあればどんな本だって
      作れるんですから!」
(ボブ、本を作っているシンボル)

エヴリン  「ボブは毎晩娘が眠ってから、
      遅くまで「ルドルフ」のお話を詩にし、
      綺麗な本に仕上げる作業に没頭しました。」
(エヴリン、ゆっくり客席の方へ行き、壁に埋まる)

N     「しかし、本も仕上げの段階に入ったとき、
      悲劇がこの家族を襲いました・・・」

バーバラ  「お帰り、パパ!!」

ボブ    「バーバラ・・・」

ボブ、バーバラとくっつく

バーバラ  「どうしたの?パパ?いたいよ!」

ボブ    「ああ、ごめん・・・ごめんよ。
       さあ、今日もルドルフの話をしてあげよう!」

N     「エヴリンは亡くなってしまいました。
       ボブの宝はバーバラだけに
       なってしまったのです・・・」
(ボブ、本を作っているシンボル)
N     「悲しみにつつまれながらも、
      ボブは毎晩、
      がらんとしたアパートの机に向かい、
      「バーバラのルドルフ」を作り続けました。」

(ボブ、本完成シンボル)
(バーバラ、喜びのシンボル)

N     「バーバラが、ボブ手作りの「ルドルフ」を見て
      歓声を上げた数日後の事です。
      ボブは会社のクリスマス・パーティに
      呼ばれました。」

(サンタ、エヴリン、バーバラ、ガヤガヤ、ワイワイとか言ってる)

N     「そして・・・」

(ボブ、これまでに使ったシンボル(赤鼻のトナカイ、サンタなどなど)を次々と出す)

(みんな、ロビーアクションをしたり、笑い声を上げたり、
 笑ってるシンボルチャットを出したりする。
 しかしだんだんと、「・・・」とか言うようになっていく。)

N     「会場は静まり返り、
      詩を読むボブの声だけが響きました。
そして、詩が終わるやいなや・・・」

みんな   「ぱちぱちぱち!」

N     「これは1938年に起こったことです。
      翌年、ボブの詩は会社から
      「赤鼻のトナカイ、ルドルフ」と題され、
      デンバー・グレンの挿し絵付きで発売されました」

サンタ   「それから曲が出来る1949年のクリスマスまでに、
      この詩は6百万部を売る
      ベスト・セラーになりました」

ルドルフ  「そして現在・・・
      物語の素晴らしさも手伝って、
      ルドルフはクリスマスの伝統の一つ、
      「歴史に残るトナカイ」になったのです」

N     「長い苦しく不幸な年月を過ごし、
      愛妻と悲しい別れをし、
      そして、ルドルフを通して
      この上ない成功をおさめたボブは、
      クリスマスが来るたびに
      心静かに思い返したといいます。」

ボブ    「あの夜・・・
       愛するバーバラがあの質問を
       してくれなかったら、
       ルドルフはこの世には生まれなかっただろう。
       なんと不思議な瞬間だったのか。
       私は神とエヴリンとバーバラに心から感謝している」

(全員、歌のポジションへ行く)

N     「みなさんは、知っていますか?」

ボブ    「世界一有名なトナカイ」

エヴリン  「赤鼻のルドルフの鼻が」

バーバラ  「照らそうとしていたものを・・・」

(歌へ・・・)
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今度こそ最終稿?
ちゃんこ
12/17(Mon) 12:49

登場人物

ナレーション(以下N)
ボブ・メイ(Bob May) ・・・父親
バーバラ(Babara)   ・・・娘
エブリン(Evelyn)   ・・・母親
サンタクロース(Santa Claus )
ルドルフ(Rudolph)

(ボブ・バーバラ・エブリンは前に立つ。
 Nは後に、ルドルフ、サンタは客にまぎれている。)

ボブ   「みなさんは知っていますか?」

N    「世界一有名なトナカイ、赤鼻のルドルフが」

エブリン 「最初からサンタのソリを」

バーバラ 「引いていたわけではないことを・・・」

(N、真ん中に立つ。ボブは後ろへ、バーバラとエヴリンは横のエリアへ)

N     「1930年ごろ、シカゴにボブ・メイという人がいました」

(ボブが前へ出る、ナレーションは横へ)

N     「ボブはシカゴにある会社の
      宣伝原稿を書く仕事をしていました」

(ボブ、ロビーアクションをしつつ駆け回る)

N     「しかし暮らしは貧しく、
      安い給料で遅くまで働かなければなりません
      ちょうど、世界が恐慌にあえいでいた頃です」

(ボブ、ロビーアクションをやめる)
ボブ    「フウ・・・やっと帰れるぜ。」
(ボブ、ロビーをグルッと回って一つ横のエリアに移動する。最初はトボトボと、だんだんと早足に)

ボブ    「ただいま!!バーバラ、エヴリン!!」

エヴリン  「お帰りなさい、あなた」

バーバラ  「おかえりなさい、あなた!!」

ボブ    「はっは、バーバラ、あなたじゃなくて、パパだよ!」

エヴリン  「ふふふ」
(ボブ、エヴリン、バーバラの頭をなでるロビーアクション・要はボタン押しのアクション?)

N     「しかし彼には、宝物が二つあれば十分でした。
      それは、妻のエヴリンと娘のバーバラです。」
(バーバラ・エヴリン、ボブは適当なロビーアクションをしている)
    
N     「しかし・・・」

(ボブ、バーバラ、動きを止める)
エヴリン  「・・ううっ・・」
(エヴリン、倒れるロビーアクション。)

バーバラ  「まま、まま」
ボブ    「!!どうした!?エヴリン!!」
エヴリン  「大丈夫・・・大丈夫よ・・・」

(エヴリン、横へ行く。たまに倒れながら)
(ボブ、バーバラ、それを見つめる)

N     「悲しいことに、エヴリンはガンに冒されていたのです・・・」

エヴリン  「ごめんなさい、あなた・・・
       こんなことになって・・・」

ボブ    「大丈夫だ。
       俺がなんとかしてやるからな!エヴリン!!」

バーバラ  「ねえ、まぁま、おっき、おっき!」

エヴリン  「ええ、そうね・・・私も頑張るわ。」

ボブ    「うおおおおおおおおおお!!」(ボブ、ロビーをメチャクチャに走り回る)

N     「ボブがどれほど頑張ろうとも、エヴリンは良くならず、
      ただ貧しさが彼らを苦しるばかりだったのです。   
(ボブ、動きを止めてバーバラの横でエヴリンを見ている。)

N     「そして、ある12月の夜・・・」
  
(バーバラとボブ、向き合う)

バーバラ  「ねえ、パパ。私のママは、どうして
      みんなのママと同じようじゃないの?」

ボブ    「・・・」

バーバラ  「みんなのママは、ベッドに寝て
       ばっかりじゃないよ?」

N     「ボブは、バーバラを抱きしめ・・・
      そして、思いました。」
(ボブ、バーバラにくっつく)
      

ボブ    「せめて、何かを言ってやらなきゃ!!
      幸せな気持ちになれるような何かを・・・
      けれど何を?何を言えばいい!?」

エヴリン  「彼が思い出したのは
       自分の子供時代のことでした。

N     「彼は、いつもいじめられていました。
      皆よりやせているというだけの理由で」

ボブ    「・・・・・・」

     
(ボブ、バーバラから離れ、振り返りバーバラの方を向く)

N     自分にある全ての勇気と想像力を集め、
     彼は話し始めました。

ボブ    「むかしむかしのことだよ。
      ルドルフ、
      って名前のトナカイがいたんだ。」

(ルドルフ、トナカイのシンボルチャット)
(ルドルフ、ボブの所へ近づき、ボブの前へ出る)

ルドルフ  「ルドルフは、とても不思議なトナカイだった。
      それはね、ルドルフは、なんとでっかい、
      真っ赤なお鼻をしてたんだ!」

(ルドルフ、赤鼻のシンボルチャット・アンパンマンみたいなの)

ボブ    「あだ名はもちろん
      『赤鼻のルドルフ』さ!」

エヴリン  「たとえ他とは違っていても、
       いつかきっと幸せになれる。
       ボブはそれを言いたかったのです。

ボブ    「でもね、ルドルフは幸せだったと思う?
      ほんとは、ルドルフはそのお鼻のことで
      とっても悩んでいたんだ。」

(ルドルフ、困った顔のアンパンマンシンボル)

ルドルフ   「だって、みんなは自分を見て大笑いするし、
       そればかりか、父さんや母さんや
       妹たちまで馬鹿にされたんだ。」

ボブ    「彼は悲しくて悲しくて仕方がなかったんだよ。」

(ルドルフ、悲しい顔のアンパンマン

ボブ    「ところがね
      あるクリスマス・イヴのことだった。」

サンタ   「ホッホッホ〜〜ウ!!」

ボブ    「サンタさんがソリをひく
      エスキモー・トナカイのチームを迎えに来た!」
(サンタとN、走り回る。)
(サンタ、サンタのシンボルチャット)
(N、トナカイのシンボルチャット)

ボブ    「知ってるだろう?」

ルドルフ  「ダッシャー、ダンサー、
      プランサー、ヴィクセン…。」

ボブ    「クリスマスの夜に世界中を駆け巡る、
      有名なトナカイたちだよね。」

サンタ   「はいよう!さ〜今夜も行くぞよ!!」

ボブ    「他のトナカイは全員集まって、
      この素晴らしいメンバーに
      惜しみない歓声をあげてお祝いをした。」

(N、バンザーイシンボル)

ボブ    「ところが、いざ出発というとき・・・」

サンタ   「む、なんちゅう霧じゃあ!!
      これじゃあ煙突を見つけるのも一苦労じゃぞ・・・
      ムムム・・・
      そうじゃ!!」
(サンタ、アンパンマンシンボルチャット)

サンタ   「どこじゃ!?ルドルフ!!」

(ルドルフ、鼻の光るシンボルチャット)
(サンタ、ルドルフの所に駆け寄る。)

ボブ    「そしてサンタさんはソリの一番先頭に
       ルドルフを立たせたのさ。」
(サンタ、Nの前にルドルフを連れてくる)

ルドルフ  「ルドルフはもう、
      夢を見ているような気持ちだった。」

サンタ   「さあ、行こう、仲間たち!!
       世界の空へ!!子供たちの夢へ!!」

(ルドルフ先頭、N、サンタと3人でロビーを走り回る。)
(ルドルフ、鼻を光らせるシンボルを連発)
(N、トナカイシンボル)
(サンタ、サンタシンボルチャット)

ボブ    「まばゆい光を先頭に、
      9頭のトナカイは、空へ駆け上がった!」

N     「後に残ったトナカイたちは
      ずっとそれを見送っていた。」

(サンタ、N、客の中で立ち止まる)
(ルドルフ、シンボルを出しつつ走っている)

N     「みんな、恥ずかしいような、
      苦しいような、

ボブ    「それでいてとてつもなく嬉しいような、」

サンタ   「いろんなものが混じった
      不思議な気持ちに包まれていたんだよ。」

(ルドルフ、いろんな場所で止まっては、エントツシンボル・赤鼻シンボルを出す)
(サンタ、再びルドルフの後を追っかける。エントツが出るたび、バンザイシンボル)
(N、ボブの横へ)

ボブ    「どんな家も、どんなエントツも、
       見逃すことはなかった。

ルドルフ  「だってルドルフのお鼻はまるで
       灯台のように輝いていたんだから!」

(N、またルドルフの後についていく。サンタと一緒にバンザイシンボルとかを出す)

サンタ   「そうして、ルドルフは
       みんなに愛されるトナカイになったのさ。

ボブ     恥ずかしかった真っ赤なお鼻は、
       今ではみんなから一番
       羨ましがられるものになったんだ!!」

(バーバラ、喜びのシンボルチャットを出しながら、ボブの周りを駆け回る)

バーバラ  「パパ、ルドルフの話をしてぇ!!」

ボブ    「ああ、いいよ。」

(ボブ、バーバラ、上記2つの掛け合いを3回程続ける)

エヴリン (上の掛け合いの最中に話し始める)
    「しかし、それからが大変です、
     毎晩のようにせがまれ、
     ボブはバーバラにその話をしました。

(ボブ、本のシンボルチャット)

ボブ  「そうだ、お話を本にして、
     バーバラにプレゼントしてやろう!」

(ボブ、本を作っているシンボル)

エヴリン 「毎晩、バーバラを寝かせてから、
      ボブは必死に本を作りました。
(エヴリン、ゆっくり客席の方へ行き、壁に埋まる)

N    「しかし、悲劇が訪れてしまったのです。
    
バーバラ  「お帰り、パパ!!」

ボブ    「バーバラ・・・」

ボブ、バーバラとくっつく

バーバラ  「どうしたの?パパ?いたいよ!」

ボブ    「ああ、ごめん・・・ごめんよ。
       さあ、今日もルドルフの話をしてあげよう!」

N     「エヴリンは亡くなってしまいました。
      ボブの宝はバーバラだけに
      なってしまったのです・・・」
(ボブ、本を作っているシンボル)

N     「悲しみにつつまれながらも、
      ボブは毎晩、アパートの机に向かい、
      「バーバラのルドルフ」を作り続けました。」

(ボブ、本完成シンボル)
(バーバラ、喜びのシンボル)

N     「本は完成し、バーバラは大喜びです。
      そして数日後、
      彼は会社のクリスマスパーティに
      出る事になりました。

(サンタ、エヴリン、バーバラ、ガヤガヤ、ワイワイとか言ってる)

N     「彼は余興にルドルフの話を読みました。
      そして・・・・・・」

(ボブ、これまでに使ったシンボル(赤鼻のトナカイ、サンタなどなど)を次々と出す)

(みんな、ロビーアクションをしたり、笑い声を上げたり、
 笑ってるシンボルチャットを出したりする。
 しかしだんだんと、「・・・」とか言うようになっていく。)

N     「静けさに包まれた会場で、
      彼は本を読み終えました。」

みんな   「ぱちぱちぱち!」

N     「翌年、ボブの会社から
      「赤鼻のトナカイ、ルドルフ」が発売されました。
      そして本は瞬く間に600万部を売る
      大ベストセラーになったのです。」   

ルドルフ  「そして現在・・・
      ルドルフはクリスマスの伝統の一つ、
      「歴史に残るトナカイ」になったのです」

N     「長い苦しく不幸な年月を過ごし、
      ルドルフを通して大成功をおさめたボブは、
      クリスマスが来るたびに
      心静かに思い返したといいます。」
    
ボブ    「あの夜・・・
       愛するバーバラがあの質問を
       してくれなかったら、
       ルドルフはこの世には生まれなかっただろう。
       なんと不思議な瞬間だったのか。
       私は神とエヴリンとバーバラに心から感謝している」

(全員、歌のポジションへ行く)

N     「みなさんは、知っていますか?」

ボブ    「世界一有名なトナカイ」

エヴリン  「赤鼻のルドルフの鼻が」

バーバラ  「照らそうとしていたものを・・・」

(歌へ・・・)
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赤鼻のトナカイ・歌詞案1
ちゃんこ
12/20(Thr) 7:40

ナレーション(以下N)    ・・・N
ボブ・メイ(Bob May)      ・・・B
バーバラ(Babara)        ・・・b 
エブリン(Evelyn)        ・・・E
サンタクロース(Santa Claus )・・・S(ナレーションと兼任?)
ルドルフ(Rudolph)      ・・・R

並びとしては、

5人の場合
壁壁壁壁壁壁壁壁
   B
 b   E
N     R

6人の場合
壁壁壁壁壁壁壁壁
  B b
 E   R
S     N

といった所でしょう
ちなみに歌う場所は、逆光になる所、ならない所があるので、気を付けましょう。

           歌

   ボブ        真っ赤なお、は、なの〜〜

バーバラ・エヴリン    トナカイさ、ん、は〜〜〜♪♪♪

   ボブ        いっつもみ、ん、なの〜〜

バーバラ・エヴリン    わ〜らぁい、も、の〜〜〜♪♪♪

   ボブ        でもそのと、し、の〜〜〜

バーバラ・エヴリン    ク〜リスマス、の、日〜〜♪♪♪

   ボブ        サンタのお、じ、さんは〜

バーバラ・エヴリン    言い〜〜〜いました〜〜〜♪♪♪

   サンタ       く、らい〜夜道は〜〜〜〜〜

   ルドルフ      ぴ・か・ぴ・か・の〜〜〜〜♪♪♪

   サンタ       お、ま、えの鼻が〜〜〜

 サンタ・ルドルフ    役に、立つのさ〜〜〜〜〜♪♪♪

   ボブ        いっつも泣、い、てた〜〜

バーバラ・エヴリン    トナカイさんは〜〜〜〜♪♪♪

サンタ・ルドルフ     今宵こ、そ、はと〜〜〜

ボブ・バーバラ・エヴリン 喜びま、し、た〜〜〜〜〜♪♪♪


ーーーーーーーーーーーーおまけーーーーーーーーーーーーーーーーー

サンタ・ルドルフ     メリークリスマス!!

ボブ・バーバラ・エヴリン そしてハッピーバースデーPSO!


この後、それぞれの自己紹介なぞやってもよいかものう・・・
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12/22(Sat) 22:41

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追記、これ以降は始めにこれを読みます。
ちゃんこ
12/24(Mon) 23:28

(劇の始まる前に)
参考:野上絢 「ルドルフ・ザ・レッドノーズド レインディア」

また、上記シナリオは下記の文章を参考にしました。改めてカキコします。

(参考:野上絢
<a href="http://freepages.cultures.rootsweb.com/~xmas/"
target="_top">「ルドルフ・ザ・レッドノーズド レインディア」</a>)
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