イベント管理室『前夜祭』


[新規投稿] [ツリー表示] [親記事一覧] [最新の記事を表示] [ログ検索] [ヘルプ] [ホームページへ戻る]


- クリスマスいべんと!! - ちゃんこ [11/24(Sat) 11:23]
クイズ大会? - ちゃんこ [11/25(Sun) 13:17]
クイズ大会はやめましょう・・・ - ちゃんこ [11/27(Tue) 17:35]
問題なしです - Earl Klutz [12/2(Sun) 20:13]
ミスコンがいい… - ラウド [11/30(Fri) 13:28]
ラウドのレスに目をひかれましたw - ふじお [11/30(Fri) 23:39]
クリスマスイベント参加者募集 - ちゃんこ [12/12(Wed) 18:34]
Re:クリスマスイベント参加者募集 - すぷりがん [12/15(Sat) 13:21]
Re[2]:クリスマスイベント参加者募集 - すぷりがん [12/15(Sat) 13:34]
赤鼻のトナカイのシナリオ案1 - ちゃんこ [12/14(Fri) 6:29]
赤鼻のトナカイ・歌詞と歌 - ちゃんこ [12/15(Sat) 9:10]
赤鼻のトナカイのシナリオ案2 - ちゃんこ [12/15(Sat) 10:25]
赤鼻のトナカイのシナリオ、少し手をくわえてみたのw - サムス・アラン [12/15(Sat) 15:45]
Re:赤鼻のトナカイのシナリオ、少し手をくわえてみたのw - Rafeel&KRAMA [12/16(Sun) 10:06]
シナリオ案3、最終稿? - ちゃんこ [12/16(Sun) 15:05]
上の「最終稿?」マチガイ!こっち - ちゃんこ [12/16(Sun) 19:29]
今度こそ最終稿? - ちゃんこ [12/17(Mon) 12:49]
赤鼻のトナカイ・歌詞案1 - ちゃんこ [12/20(Thr) 7:40]
投稿者削除 - ---- [12/22(Sat) 22:41]
追記、これ以降は始めにこれを読みます。 - ちゃんこ [12/24(Mon) 23:28]



今度こそ最終稿?
ちゃんこ
12/17(Mon) 12:49

登場人物

ナレーション(以下N)
ボブ・メイ(Bob May) ・・・父親
バーバラ(Babara)   ・・・娘
エブリン(Evelyn)   ・・・母親
サンタクロース(Santa Claus )
ルドルフ(Rudolph)

(ボブ・バーバラ・エブリンは前に立つ。
 Nは後に、ルドルフ、サンタは客にまぎれている。)

ボブ   「みなさんは知っていますか?」

N    「世界一有名なトナカイ、赤鼻のルドルフが」

エブリン 「最初からサンタのソリを」

バーバラ 「引いていたわけではないことを・・・」

(N、真ん中に立つ。ボブは後ろへ、バーバラとエヴリンは横のエリアへ)

N     「1930年ごろ、シカゴにボブ・メイという人がいました」

(ボブが前へ出る、ナレーションは横へ)

N     「ボブはシカゴにある会社の
      宣伝原稿を書く仕事をしていました」

(ボブ、ロビーアクションをしつつ駆け回る)

N     「しかし暮らしは貧しく、
      安い給料で遅くまで働かなければなりません
      ちょうど、世界が恐慌にあえいでいた頃です」

(ボブ、ロビーアクションをやめる)
ボブ    「フウ・・・やっと帰れるぜ。」
(ボブ、ロビーをグルッと回って一つ横のエリアに移動する。最初はトボトボと、だんだんと早足に)

ボブ    「ただいま!!バーバラ、エヴリン!!」

エヴリン  「お帰りなさい、あなた」

バーバラ  「おかえりなさい、あなた!!」

ボブ    「はっは、バーバラ、あなたじゃなくて、パパだよ!」

エヴリン  「ふふふ」
(ボブ、エヴリン、バーバラの頭をなでるロビーアクション・要はボタン押しのアクション?)

N     「しかし彼には、宝物が二つあれば十分でした。
      それは、妻のエヴリンと娘のバーバラです。」
(バーバラ・エヴリン、ボブは適当なロビーアクションをしている)
    
N     「しかし・・・」

(ボブ、バーバラ、動きを止める)
エヴリン  「・・ううっ・・」
(エヴリン、倒れるロビーアクション。)

バーバラ  「まま、まま」
ボブ    「!!どうした!?エヴリン!!」
エヴリン  「大丈夫・・・大丈夫よ・・・」

(エヴリン、横へ行く。たまに倒れながら)
(ボブ、バーバラ、それを見つめる)

N     「悲しいことに、エヴリンはガンに冒されていたのです・・・」

エヴリン  「ごめんなさい、あなた・・・
       こんなことになって・・・」

ボブ    「大丈夫だ。
       俺がなんとかしてやるからな!エヴリン!!」

バーバラ  「ねえ、まぁま、おっき、おっき!」

エヴリン  「ええ、そうね・・・私も頑張るわ。」

ボブ    「うおおおおおおおおおお!!」(ボブ、ロビーをメチャクチャに走り回る)

N     「ボブがどれほど頑張ろうとも、エヴリンは良くならず、
      ただ貧しさが彼らを苦しるばかりだったのです。   
(ボブ、動きを止めてバーバラの横でエヴリンを見ている。)

N     「そして、ある12月の夜・・・」
  
(バーバラとボブ、向き合う)

バーバラ  「ねえ、パパ。私のママは、どうして
      みんなのママと同じようじゃないの?」

ボブ    「・・・」

バーバラ  「みんなのママは、ベッドに寝て
       ばっかりじゃないよ?」

N     「ボブは、バーバラを抱きしめ・・・
      そして、思いました。」
(ボブ、バーバラにくっつく)
      

ボブ    「せめて、何かを言ってやらなきゃ!!
      幸せな気持ちになれるような何かを・・・
      けれど何を?何を言えばいい!?」

エヴリン  「彼が思い出したのは
       自分の子供時代のことでした。

N     「彼は、いつもいじめられていました。
      皆よりやせているというだけの理由で」

ボブ    「・・・・・・」

     
(ボブ、バーバラから離れ、振り返りバーバラの方を向く)

N     自分にある全ての勇気と想像力を集め、
     彼は話し始めました。

ボブ    「むかしむかしのことだよ。
      ルドルフ、
      って名前のトナカイがいたんだ。」

(ルドルフ、トナカイのシンボルチャット)
(ルドルフ、ボブの所へ近づき、ボブの前へ出る)

ルドルフ  「ルドルフは、とても不思議なトナカイだった。
      それはね、ルドルフは、なんとでっかい、
      真っ赤なお鼻をしてたんだ!」

(ルドルフ、赤鼻のシンボルチャット・アンパンマンみたいなの)

ボブ    「あだ名はもちろん
      『赤鼻のルドルフ』さ!」

エヴリン  「たとえ他とは違っていても、
       いつかきっと幸せになれる。
       ボブはそれを言いたかったのです。

ボブ    「でもね、ルドルフは幸せだったと思う?
      ほんとは、ルドルフはそのお鼻のことで
      とっても悩んでいたんだ。」

(ルドルフ、困った顔のアンパンマンシンボル)

ルドルフ   「だって、みんなは自分を見て大笑いするし、
       そればかりか、父さんや母さんや
       妹たちまで馬鹿にされたんだ。」

ボブ    「彼は悲しくて悲しくて仕方がなかったんだよ。」

(ルドルフ、悲しい顔のアンパンマン

ボブ    「ところがね
      あるクリスマス・イヴのことだった。」

サンタ   「ホッホッホ〜〜ウ!!」

ボブ    「サンタさんがソリをひく
      エスキモー・トナカイのチームを迎えに来た!」
(サンタとN、走り回る。)
(サンタ、サンタのシンボルチャット)
(N、トナカイのシンボルチャット)

ボブ    「知ってるだろう?」

ルドルフ  「ダッシャー、ダンサー、
      プランサー、ヴィクセン…。」

ボブ    「クリスマスの夜に世界中を駆け巡る、
      有名なトナカイたちだよね。」

サンタ   「はいよう!さ〜今夜も行くぞよ!!」

ボブ    「他のトナカイは全員集まって、
      この素晴らしいメンバーに
      惜しみない歓声をあげてお祝いをした。」

(N、バンザーイシンボル)

ボブ    「ところが、いざ出発というとき・・・」

サンタ   「む、なんちゅう霧じゃあ!!
      これじゃあ煙突を見つけるのも一苦労じゃぞ・・・
      ムムム・・・
      そうじゃ!!」
(サンタ、アンパンマンシンボルチャット)

サンタ   「どこじゃ!?ルドルフ!!」

(ルドルフ、鼻の光るシンボルチャット)
(サンタ、ルドルフの所に駆け寄る。)

ボブ    「そしてサンタさんはソリの一番先頭に
       ルドルフを立たせたのさ。」
(サンタ、Nの前にルドルフを連れてくる)

ルドルフ  「ルドルフはもう、
      夢を見ているような気持ちだった。」

サンタ   「さあ、行こう、仲間たち!!
       世界の空へ!!子供たちの夢へ!!」

(ルドルフ先頭、N、サンタと3人でロビーを走り回る。)
(ルドルフ、鼻を光らせるシンボルを連発)
(N、トナカイシンボル)
(サンタ、サンタシンボルチャット)

ボブ    「まばゆい光を先頭に、
      9頭のトナカイは、空へ駆け上がった!」

N     「後に残ったトナカイたちは
      ずっとそれを見送っていた。」

(サンタ、N、客の中で立ち止まる)
(ルドルフ、シンボルを出しつつ走っている)

N     「みんな、恥ずかしいような、
      苦しいような、

ボブ    「それでいてとてつもなく嬉しいような、」

サンタ   「いろんなものが混じった
      不思議な気持ちに包まれていたんだよ。」

(ルドルフ、いろんな場所で止まっては、エントツシンボル・赤鼻シンボルを出す)
(サンタ、再びルドルフの後を追っかける。エントツが出るたび、バンザイシンボル)
(N、ボブの横へ)

ボブ    「どんな家も、どんなエントツも、
       見逃すことはなかった。

ルドルフ  「だってルドルフのお鼻はまるで
       灯台のように輝いていたんだから!」

(N、またルドルフの後についていく。サンタと一緒にバンザイシンボルとかを出す)

サンタ   「そうして、ルドルフは
       みんなに愛されるトナカイになったのさ。

ボブ     恥ずかしかった真っ赤なお鼻は、
       今ではみんなから一番
       羨ましがられるものになったんだ!!」

(バーバラ、喜びのシンボルチャットを出しながら、ボブの周りを駆け回る)

バーバラ  「パパ、ルドルフの話をしてぇ!!」

ボブ    「ああ、いいよ。」

(ボブ、バーバラ、上記2つの掛け合いを3回程続ける)

エヴリン (上の掛け合いの最中に話し始める)
    「しかし、それからが大変です、
     毎晩のようにせがまれ、
     ボブはバーバラにその話をしました。

(ボブ、本のシンボルチャット)

ボブ  「そうだ、お話を本にして、
     バーバラにプレゼントしてやろう!」

(ボブ、本を作っているシンボル)

エヴリン 「毎晩、バーバラを寝かせてから、
      ボブは必死に本を作りました。
(エヴリン、ゆっくり客席の方へ行き、壁に埋まる)

N    「しかし、悲劇が訪れてしまったのです。
    
バーバラ  「お帰り、パパ!!」

ボブ    「バーバラ・・・」

ボブ、バーバラとくっつく

バーバラ  「どうしたの?パパ?いたいよ!」

ボブ    「ああ、ごめん・・・ごめんよ。
       さあ、今日もルドルフの話をしてあげよう!」

N     「エヴリンは亡くなってしまいました。
      ボブの宝はバーバラだけに
      なってしまったのです・・・」
(ボブ、本を作っているシンボル)

N     「悲しみにつつまれながらも、
      ボブは毎晩、アパートの机に向かい、
      「バーバラのルドルフ」を作り続けました。」

(ボブ、本完成シンボル)
(バーバラ、喜びのシンボル)

N     「本は完成し、バーバラは大喜びです。
      そして数日後、
      彼は会社のクリスマスパーティに
      出る事になりました。

(サンタ、エヴリン、バーバラ、ガヤガヤ、ワイワイとか言ってる)

N     「彼は余興にルドルフの話を読みました。
      そして・・・・・・」

(ボブ、これまでに使ったシンボル(赤鼻のトナカイ、サンタなどなど)を次々と出す)

(みんな、ロビーアクションをしたり、笑い声を上げたり、
 笑ってるシンボルチャットを出したりする。
 しかしだんだんと、「・・・」とか言うようになっていく。)

N     「静けさに包まれた会場で、
      彼は本を読み終えました。」

みんな   「ぱちぱちぱち!」

N     「翌年、ボブの会社から
      「赤鼻のトナカイ、ルドルフ」が発売されました。
      そして本は瞬く間に600万部を売る
      大ベストセラーになったのです。」   

ルドルフ  「そして現在・・・
      ルドルフはクリスマスの伝統の一つ、
      「歴史に残るトナカイ」になったのです」

N     「長い苦しく不幸な年月を過ごし、
      ルドルフを通して大成功をおさめたボブは、
      クリスマスが来るたびに
      心静かに思い返したといいます。」
    
ボブ    「あの夜・・・
       愛するバーバラがあの質問を
       してくれなかったら、
       ルドルフはこの世には生まれなかっただろう。
       なんと不思議な瞬間だったのか。
       私は神とエヴリンとバーバラに心から感謝している」

(全員、歌のポジションへ行く)

N     「みなさんは、知っていますか?」

ボブ    「世界一有名なトナカイ」

エヴリン  「赤鼻のルドルフの鼻が」

バーバラ  「照らそうとしていたものを・・・」

(歌へ・・・)



この記事にレスをつける時は、下のフォームに書きこんでください。
お名前
URL
メール
※SPAM対策のため、メールアドレスは入力しないようお願いします。
題名
メッセージ
パスワード

下のボックスにパスワードを入力すると、記事の修正及び削除が出来ます。
パスワード

Tree BBS by The Room