Turks Novels BBS
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機械仕掛けの左腕 第一話
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Shin [1/4(Wed) 3:30]
機械仕掛けの左腕 第二話
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Shin [1/4(Wed) 3:41]
機械仕掛けの左腕 番外編
-
Shin [1/4(Wed) 3:44]
機械仕掛けの左腕 第三話
-
Shin [1/4(Wed) 3:52]
”each”(機械仕掛けの左腕 外伝)
- Shin [1/4(Wed) 4:00]
あとがき
-
Shin [1/4(Wed) 4:06]
オマケ・裏設定
-
Shin [1/19(Thr) 6:51]
”each”(機械仕掛けの左腕 外伝)
Shin
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1/4(Wed) 4:00
…寒い。
それに…、真っ暗だ。
何も見えない…。
これが「死ぬ」ってことなのか…。
体がまったく動いてくれない…。
…俺の腕は…?
…足は…?
…どこへいった…?
…落ちてるのか、昇ってるのか…
…それとも動いてさえもいないのか…
わからねぇ…。
ここは、一体どこなんだ…?
…俺は…、何だ…?
俺は……
俺は…、グラハムだ。
グラハム=ルーベンスだ。
…なんだ、わかるじゃねえか。
それにしても、なんだこの感じは?
俺は…
そうだ。
自分で自分の胸を…
…へへ…
自分で自分にとどめさしてちゃあ世話ねぇな…。
…俺は…
…一人だったな…
最後の最後まで、気がついたときからずっと…
気がついたら…、泣いてたな……
俺は、いつのまにか人気の無い、真っ暗な道に、一人で座り込んでた。
わけもわからず、とにかく泣きじゃくってたな。
そこに…、そうだ。
あの人が来たんだ…。
「…ボウズ、どうした?」
俺が泣いてると、頭の上からしゃがれた声が俺にそう言った。
顔を上げると、そこにはヒゲをボーボーに生やしたおっさんが立ってた。
「ん?迷子か?おやじさんやおふくろさんはどうした?」
俺は何もわからなかった。
だから、わからないって答えた。
名前を聞かれても、わからなかった。
とにかく、何もかもがわからなかったんだ。
どんな質問にも答えられるはずがねぇ。
するとそのおっさん、俺の頭をくしゃくしゃにしてこう言ったんだ。
「そうか。なら、俺のところにくるか?」
本当に何もわからなかったからな。
俺はそのおっさんについていくことにしたよ。
おっさんは、汚い工場のような場所に俺を入れた。
「ここが俺の家だ。」
おっさんはそう言ってたが、とても人が住んでるようには見えなかったな。
おっさんは俺にあったかい飲み物をくれたな。
何をくれたのかは忘れちまった。
おっさんはそれを飲んでる俺を見ながら、勝手に話し掛けてきた。
おっさんは、どうやら先祖代々技術屋らしかった。
自分の仕事の話を、延々と聞かされた。
また随分と自慢げに話してたな。
俺はそこに住ませてもらうことになった。
おっさんの仕事を手伝うのを条件にな。
まだガキだった俺を、随分とこき使ってくれたもんだ。
ある晩、おっさんは酒を飲みながら、俺にいつもはやらせてくれない武器の加工をさせてくれた。
俺はおっさんの言った通りにやっただけだったんだが、また随分とうまくいってたらしくてな。
おっさんびびってたよ。
そしたらおっさん笑いながら、俺に名前が無いのは不便だとかなんとかぬかして。
俺に名前をつけたな。
おっさんのひいひいじいさんの名前らしい。
先祖の中で一番腕がよかったんだとさ。
それが今の俺の名前、グラハム=ルーベンスってわけだ。
そういえば、おっさんの名前ってなんだったけな…?
ずっと「おっさん」って呼んでたから忘れちまった…
最後まで「おっさん」って呼んでたな…
本当に最後まで…
…今思い返してみれば、ちょっと悪かったような気がするな…
あの日までは、ほんとに楽しかったな……
いつものように一仕事終わって、おっさんと二人で片付けしてたときだったな。
あの日のことは、何故か忘れられんな…
いきなり二人組みの男が入ってきてな。
おっさんの作った武器で人が死んだとかなんとか言って、くってかかってきやがって。
武器で人が死ぬのは当たり前のことだろうが。
要は、使った奴がヘマしただけだってわかりきってんだ。
おっさん、なんとかなだめようとしてたが、そいつらいきなりセイバー取り出して斬りかかってきやがって。
俺はなさけねぇけど、怖くてずっと隠れてたな。
おっさん、自分の作ったハンドガンでなんとか抵抗してたんだが…
そいつら、ハンターズまで雇ってやがって。
あいつは絶対忘れねぇ。
紺色のヒューキャストだった。
ノコギリみたいなでっかい剣振りまわして。
ナイトメア。
そう呼ばれてたな。
…ちっ、そういや結局あいつにリベンジしてねえな。
おっさんがぶったぎられた最後の瞬間も、「おっさん!」って叫んでたな。
…へへへ
わりいな、おっさん。
…と、思い出した。
たしかおっさん、デザイルって名前だったな。
…ん?
ドザイルだっけか?
…バザイル?
…いや、やっぱデザイルだ。
デザイル=ルーベンスだ。
なんか思い出したらスッキリしたな。
デザイルのおっさん、殺されたのにもかかわらず「ハンターズギルドの仕事だったから」とかいう理由でさっさとどっかに持っていかれて、それっきりだったな。
まったく、政府も腐ってやがる。
…あれからだな。
俺の人生狂ってきやがったのは。
持ち主であるおっさんのいなくなった工場もオンボロだったからな。
すぐ叩き壊されちまって。
また俺は一人になったってわけだ。
まあ、おっさんに教わった技術があったから、なんとかやっていけたがな。
とりあえず、みたいな感じでハンターズライセンス取ってみたりしたな。
そういやそのころ、めちゃくちゃ嫌な奴がいたっけな。
従属型アンドロイドをやたらと持ってやがって。
どこの金持ちか知らねぇけどよ。
結局名前も知らねぇまんまだな。
新しいアンドロイド連れて来ては、俺に見せつけて自慢しやがるんだ。
まあ、ずっとシカトしてたがね。
…そういや、ちょうどあのころだったかな。
あのポンコツ拾ったのは。
スクラップ置き場にマスターシステムごと捨ててあったな。
ご丁寧に名前が書いたプレートまで置いてありやがった。
ヒューキャストのディヴァインさんだとさ。
俺の腕前だったら、あの程度の修理くらい簡単だったからな。
例の一件以来、アンドロイドってのはどうも虫が好かねぇが、逆にこき使ってやるのもいいかもしれねぇって思って、わざわざ担いで帰って来たっけな。
…今考えてみたら、あのときの修理が失敗してたのかねぇ。
余計な感情っぽいものまであったな、あいつには。
まあ、俺の言うことを聞くだけだったから気にはしなかったが。
あいつとしばらく探索に行ってみたりしたな。
なかなか強い奴だったな。
あいつ。
それからしばらくしてだ。
あの嫌な野郎が俺にまた新しいアンドロイド見せつけに来やがってな。
今度のアンドロイド、随分ときれいな奴だったっけな…。
マリア。
この名前、覚えてるぜ。
いつまでもよ。
あの野郎、俺の直したポンコツを見るなり、こう言いやがったんだ。
「そんなオンボロ、捨てちまえよ。そうだな…、坑道辺りに捨ててきたら、替わりにこいつタダでやってもいいぜ?」
まあ、そんなこと言われていい気分はしなかったがな。
どうせただのアンドロイドだと思ってな。
マリアのことも気になってたしな。
…ん?
別に惚れてたとか、そういうわけじゃないぜ?
新しいオモチャが欲しかっただけだよ。
んで、ディヴァインを捨てて来たワケだ。
あの嫌な野郎、あの時は珍しく約束守ったな。
そんなこんなでマリアを替わりにいただいたわけだ。
マリアは、なんかただの従属型アンドロイドとは思えなかったな。
おっさんと同じような…
なんていうかな。
…暖かさ?
…まあ、そんなもんを感じたな…。
実際、色々と俺につくしてくれたしな。
俺もあいつ専用の武器とか作ってやったりしたしな。
…あいつにはほんと、感謝してるぜ。
マリアをもらってから、三年くらいあとだったかな?
あの野郎が現れたのは。
現れるなり捨てて来たポンコツのことを聞いてきたかと思ったら、いきなり殺気立ちやがって。
マリアがなんとか止めようとしてくれたんだが、あのバカぢからめ。
気がついたら、マリアがせっせと看病してくれてたな。
あいつはほんとに優しい奴だったな…。
でもあの野郎だけはどうしても頭にきててな。
訴訟を起こしたわけだが…
政府のクズどもが腐ってることを忘れてたよ。
よりによって俺が有罪になるなんてな。
普通逆だろ、マジで…。
あの判決でてから、まわりの奴らもコロッと態度かえやがった。
俺の工場がメチャクチャに荒らされたり、俺がわざわざ作ってやった武器叩き返してきやがったり…
…今でもわからねぇなぁ…
俺がなにか悪いことしたってのか…?
結局マリアを置いたまま、ムショ行きになっちまったわけだ。
でもな。
俺だってこんなことされて黙ってる男じゃないぜ。
なんとかムショを抜け出そうと、色々試してみたさ。
だが、何度かしくじっちまってな。
随分と厳重な警備がされてるところで、何日も臭い飯食わされてたな…。
時々変な虫がわざわざ潰して入ってやがるんだぜ?
まるでクソみたいな臭いがしやがるんだ。
窓さえもないようなところだったな。
さらに夜になっても、まぶしい照明を消してくれねぇんだ。
まぶしくて寝れやしねぇ。
そのおかげで、時間の概念とやらもすっとんじまったね。
そんなときに、はっきり言って信じられねぇようなことが起きたんだ。
マリアが、面会に来てくれたんだ。
マスターの命令に従うことが精一杯のはずの従属型アンドロイドなのに、だぜ?
それからほとんど毎日、俺に会いに来てくれたんだ。
話し相手にもなってくれた。
あいつのあのきれいな目を、俺は死んでも忘れないぜ。
…実際、忘れてねぇがな。
そんなある日にだ。
俺はマリアに脱獄を計画してることを話したんだ。
それとクレイの野郎にたっぷりとこのお返しをしてやろうと思ってることもな。
マリアはそのとき、その話を気にもしてないようだった。
でもな。
次の日、アイテムパックに俺の工具を隠し持ってきたんだ。
それで、なんて言ったと思う?
「…私の体が、お役に立てればいいのですが…。」
マリアは、自分の体をバラして使えって言ってくるんだ。
マリアの話で、クレイの野郎がポンコツを直そうとしてる事、左腕にポンコツの腕を移植してる事。
随分と腕利きのハンターになってやがる事。
そういう情報は聞いていたんだ。
それに対して、俺は今は監視されてて、運動することさえも許されない身。
はっきり言って、脱獄したところで勝ち目なんかなかった。
でもだからといって、マリアのパーツを使おうなんて考えもしなかった。
あいつをバラすなんて、やりたくなかったしな。
でもマリアは、看守を催眠ガスで眠らせると、牢獄のロックを外して、俺の目の前でシステムを勝手にダウンさせやがった。
俺になんの断りもなしに、だぜ?
かなりがっくりきたが、仕方ねぇからマリアの体を使って何かしようと思ったんだ。
けどな。
こんなきれいな奴の体を使って、妙な武器なんざ作る気にもなれなかった。
そこでふと、マリアから聞いたクレイの話を思い出したんだ。
俺は電ノコを使って、まず自分の右腕を切り落とした。
麻酔なんかないんだ。
死ぬほど痛かったさ。
そんで、止血もかねてマリアの腕をとりつけたんだ。
リミッターを解除してな。
あまりの激痛に気が狂いそうになったよ。
そんな要領で、腕と足を全部自力でとりかえたんだ。
マリアのきれいな腕と足にな。
リミッターを解除したアンドロイドのパーツってのは、また随分とすごいもんなんだな。
軽く走っただけで、頭が吹っ飛びそうになったよ。
そんな力を使って、俺は見事に脱獄に成功したわけだ。
マリアの残った体をかかえてな。
俺はひとまず、自分の工場に戻ってみることにしたんだ。
マリアはその日まで、工場をちゃんと掃除してくれてたみたいでね。
出ていったときよりもきれいなくらいだったよ。
でもそのマリアは、自分からシステムをダウンさせちまったんだ。
なにせもらったもんだから、マスターシステムなんて物も持ち合わせてなかったしな。
復旧してやることすらできなかった。
あの名前も知らねぇ嫌な野郎も、どこにいるかわからねぇし。
俺はひとまず、マリアの仇を討ちにいくことにした。
マリアにここまでの覚悟をさせたクレイの野郎をブチのめそう、そう思ったんだ。
俺は、ありったけの技術を使ってマリアのパーツを改造したよ。
もちろん、事がすんだらすぐにでも戻せるようにな。
それで…
俺はマリアのきれいな眼を、片方もらうことにした。
別に特別な機能なんてものはねぇよ。
なんとなく…、そうしたかっただけだ。
また激痛に苦しむことにはなったがね。
へへへ…
仕上がってみたところで、俺は鏡を見てみたんだが…
正直びびったよ。
俺、自分で自分のことが人間に見えなかったからな…。
まあ、復讐の鬼には丁度いい姿だ。
お似合いだろ。
そこまでしたところで、俺はふと大事なことを思い出したんだ。
あのポンコツのマスターシステム、まだ自分で持ってたはずだったからな。
工場中探し回って、ようやく見つけたんだが…
叩きこわしゃあいいものの、なぜかできねぇんだ。
どうしても、壊すことだけができなかった。
未だに理由はわからねぇ。
…同じアンドロイドだから、マリアがやめろって言ってたのかもな。
でも、そのまま置いていくのも抵抗があってな。
誰かにコソコソ持っていかれでもしたら嫌だったしな。
俺が考える一番安全な場所…
俺が死にでもしねぇかぎり、取りだせねぇような場所。
自分の体に埋め込むことにしたんだ。
こうすりゃあクレイの野郎も簡単に手出しはできねぇだろうしな。
一石二鳥ってやつよ。
こうして、「俺」という悪役が完成したワケだ。
見た目にあった役回りだったろうな。
俺自身も、今まさに人を殺す決意をしてるんだしな。
誰から見ても、悪者にしか見えなかっただろうな。
俺は街中跳びまわったよ。
マリアが教えてくれたわずかな情報を頼りにな。
都合のいいことに、あいつはいまや有名人だったしな。
写真くらいすぐに手に入った。
俺はもはや原型とどめてなかったからな。
俺があの「大悪党」のグラハムだなんて、誰も気づかねぇ。
んで、必死こいて探し回って、ようやくあの野郎を見つけたんだ。
でも、奴も丸腰だったしな。
とりあえずどれほどの強さなのか、ためしに奇襲かけてみることにした。
あっさりとよけられたよ。
まったく、さすがにあれにはびびったぜ。
俺はあいつに、マスターシステムが欲しけりゃ坑道エリアに来い、そう伝えた。
機械のことなら俺の方が詳しいだろうからな。
万が一の保険も兼ねて、坑道を指定したワケだ。
俺はわざわざ、坑道の奴らを全部蹴散らしてやっておいたよ。
一対一の、いわば決闘なんだ。
邪魔が入っちゃいけねぇと思ってな。
俺はまた、武器を持ったあいつがどれほどのものか確かめようと思ってな。
あいつが来たら、まず後ろから軽く一発小突いてやろうと思ったんだが…
あの野郎、急に立ち止まったかと思えば、あっさりと防ぎやがって。
しかもなめられたことに、左腕外して「てめぇなんざ、右手一本で十分だ」だとさ。
こんな奴の為にマリアが自分からシステム落としたかと思うと、本気でむかついたね。
とりあえず、俺の中にマスターシステムが入ってることを伝えてビビらせたところで、思い切ってリミッターを完全に開けて、短期決戦に持ちこんだんだ。
もちろん、本体の俺は生身の人間だからな。
とんでもない反動がまわってきた。
それにまだ、腕や足の傷も治ってないしな。
そんなに早く治る訳もないか。
ほとんど死にかけで殴りまくってやったよ。
あのクソ野郎をな。
でもな。
あの野郎、仲間を呼んでやがった。
最後の一撃になるかもしれねぇ、めいっぱいの俺の一撃を、思いっきり邪魔しやがった奴がいたんだ。
フォニュエールの、まだガキだったな。
最強のテクニックって言われてるようなグランツを、ご丁寧にブチかましてくれたよ。
それで俺のパーツ、半分以上がイカれちまったな。
でも、まだなんとか動いてくれたんだ。
さすがマリアのパーツだな。
俺は一対複数じゃ勝ち目がねぇと思って、とりあえずこのやっかいなフォースのガキを先にやっておこうとしたんだ。
しっかし、ガキだと思って甘く見すぎてたな。
ゾンデを放ったかと思うと、マリアのパーツを思いっきりショートさせやがった。
しかもコイツ、憎まれ口たたきやがったんだ。
あのときは、さすがにどっちが悪役なのかわからなくなったぜ。
んでそのガキ、クレイの野郎までも回復させようとしやがったんだ。
俺の命をはった攻撃を、全部ゼロに戻されそうになったんだぜ?
言うこと聞かねぇ体を無理やり動かして、一撃くわえてやろうと思ったね。
なんとかガキだけでも動けなくしとかなきゃ、まったく勝ち目がなくなっちまうからな。
でもだ。
その一撃が、予想外の一撃になっちまったんだ。
クレイの野郎、そのガキをかばって、自分から俺の攻撃をくらいに来やがった。
俺はガキの首筋あたりを軽く叩いてやろうと思ってただけなんだが、あいつから飛び込んでこられちまったせいで、奴の体を貫通するようなものすごい一撃になっちまったんだ。
さすがにいい気分はしなかったな。
初めて人を殺した、そんな実感がじわじわと沸いてきやがるんだ。
でも、よく見てみると…だ。
うまく急所ははずしてあったんだ、あの野郎。
俺の方はその攻撃の予想以上の衝撃で、どうやらパーツも体もいかれちまったみたいでな。
このまま倒れちまったら、マスターシステムをえぐりだされて、あとは歴史に名を残す世紀の大悪党の誕生だ。
冗談じゃねぇ。
…そこで、だな。
自分で自分にとどめさしちまったわけだ。
…へへへ…
あとは…なにも覚えてねぇや…。
…俺の人生、ほんとについてなかったな…。
しかし、ほんとに暗いな…。
ずっとこのままなのか…?
…ん?
なんだあの光…?
だんだん近づいてきて………、人…?
…マリア?
そうなのか?
…返事してくれよ。
違うなら違うでいいからさ…。
ん?
なんだ?
そっちになにかあるのか…?
ついてこいってのか?
…ああ、わかったよ。
あんたのような美人に頼まれたんじゃあ断れねぇしな。
へへへ…
おお、わりぃな。
動けないんだわ、俺。
…あんた、あったけぇな…。
なあ、あんた…
ほんとはマリアなんだろ?
…マリアだよな、やっぱり。
…わりぃな、マリア。
仇、とれなかったよ。
…おお、なんだここ。
また随分ときれいなところだなぁ…。
…なあ、マリア。
もう遅いかもしれねぇけど…
今だから正直に白状するぜ。
俺、やっぱりお前のことが…………………………
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