PSOオリジナル小説「絶望の雨の中で、、、」 イカロスの翼
「ヌォォォォォォォォ!!!」 激しい怒声と、ともにロボはマッチに対し拳を放った。
が、、、、次の瞬間、、、。
「スガァガガガガガッン!!」
凄まじい音とともにロボは宙に舞い地面へと落下し、壁にぶち当たったのだった。そう、マッチはロボに殴られる瞬間、腕を掴み旧世代にある柔道というスポーツでの技背負い投げを繰り出したのだった。
しかし、ロボは少々頭を振るいながら再びファイティングポーズをとった。
そしてマッチはロボを挑発するかのように再び口を開いた。
「フッ、肉弾戦においては力だけで、勝負を制すると思っているようならば、まだまだだな!。まさに柔良く豪を制すだ!せっかく書庫があるのだ、たまには本でも読んでみるのだな!。」
そしてこの一言によりロボは遂にセイバーを抜いて、こう言った
「あぁ〜〜!?調子に乗ってんじゃねぇぞぉ!!!ゴラァァ!!、もう手はヌカネェゾォォォ!!」
しかし、マッチはセイバーを見ても表情1つ変えずにこう言った。 「無駄だ!。何度やろうとな、、、」
もはや、場はどちらかが死を向かえるまで終わらないほどの空気に包まれていた。 しかし、ここへ場違いなほど能天気な声とが場の空気を一気に和ませた。
「はぁ〜い2人とも相変わらず仲が良いわねぇ〜でも喧嘩にして少々やりすぎねぇ〜。」
マッチとロボは声の方向へ振り返ってみると、そこにはパイオニア2総督府公認の秘密組織タークスの実質的リーダー、サムス アランの画像通信であった。 それを見たマッチとロボは喧嘩を止め腰を下ろし膝を突き画像えと目をやった。そしてサムスはそれを見て、再び口を開いた。
「2人とも、落ち着いた見たいだから話すけど、今日はpm23時から集会があるのは知っていますね?。さて今は何時でしょう?」
マッチとロボはこう答えた
「23時30分です、、、。」
そう言うわれるとサムスは笑顔でこう言った
「今日は大事な集会と言ったでしょ?早くいらっしゃい♪10分以内にこないとお尻ぺんぺんよ♪」
そう言うと通信が切れた。
そして通信終了し、ロボはマッチにこう言った。
「今日のところはボスに免じて許してやるぜ!。だが、次はどうなるか判ってるだろうな?。」
しかし、マッチはそれには触れず音声通信でノインに連絡を撮り始めた。
「どうだ?ノイン破損状況と転送装置の出力はどのくらいでる?。
その意見にノインは眉を潜めながらこう言った。
「残念だが、マッチ殿。出力は40%ほどしか出ないようだ、、、。どこかの暴れん坊が暴れたせいで、7番街7372 ポイントへの転送は不可能だ。できて1番街のヴァイス社のビックタワービルへの転送ができるぐらいだ、、、。」
しかしロボはその意見を聞いていたのかいなかったのか意気揚々にこう言った。 「どうでもいいから早く外に転送してくれよ!!。お前も俺の能力知ってんだろ!!早くしやがぁ、、、、」
ロボが文句を言い終わる前にノインは平然へとロボを外へと転送を開始させた。そしてロボの転送終えるとノインは再び口を開いた。
「さて、マッチ殿はどうする?。生憎外の交通状況は最悪だぞ。」
それを聞きマッチは笑みを浮かべながらこう言った。
「フッ。アレを使う!。至急ヴァイス社ビックタワービル屋上に転送してくれ!。」
つづく
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