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- 今を生き抜く獣たち マリーの果実を我が店に - サムス・アラン [8/4(Sat) 6:40]
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マリーの果実を我が店に 25 - サムス・アラン [2/3(Sun) 9:22]
マリーの果実を我が店に 終 - サムス・アラン [2/3(Sun) 9:25]



マリーの果実を我が店に 終
サムス・アラン [Mail]
2/3(Sun) 9:25

…二十四時

「いやー、今回はほんとにつかれましたのー。」

 全ての仕事が終え食事も風呂もすまし白サンタ姿でベッドへ
 向かうティーノ、そして横たわり眠りにつこうとして…

「…!?……誰ですの…!?」

 そこには大きな槍を背負った女が立っていた…

「…ほぉ…?…貴様だったのか…ティーノ・ペペロンと言う女は。」

 その女の深緑のマントは返り血に染まっていた。

「え…あ、あなたは…」
「ふん、この部屋を守っていたボディーガードとやらには死んでも
 らった、じゃまだからな。さて、」
「…あうっ、」

 女はティーノを抱え

「これも仕事でな、ブロード・マッシュという男がお前に会いたが
 っているそうだ。」
「……お…お父…様…?…い、いやですのっ、はなしてくださいの
 ぉっ!!」
「…ふん、すまないな、力ずくでもという事なので…なっ!!」

と、ティーノの腹部に膝蹴りをいれる。

「…ぐ…ぐうう…い…や…です…の…」

 そしてそのまま意識を失うティーノ。

 …そしてその日を境にティーノ・ペペロンは突然行方不明となる。
 どこに消えたのか、店の者総動員で探すが結局見つからなかった。
 …そして、次にリクオがティーノに再会するのはずっと後のことで
 ある。
        



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